XOrg-6.8.2がリリースされましたな。
どこが変わったんかな?とChangelogを見に行ったら「誰か書いてくれたまえ」と書いてあった。
合唱。
ともあれ、世間的な流れも考えるとそろそろXFree86から完全に引越した方がよさそうだ、ちうことで早速引っ越し作業開始。
しかし、XOrgはFreetype周りがあいかわらずどーしようもない。
途中でへこたれて「もうXFree86でもいいや!」となりそうになったが(ここでたいていXFree86に戻る)、意地で作業継続。
で、freetype。
autohintパッチ済み外部ビルドを使うとmsgothic、osakaフォント等を使用した時点で100%Xがsegfault。
内部ツリーにautohint各種パッチをあててビルドしてもsegfault。
autohintなしなら動くがそれでは納得いかん。
どうもパッチの種類と適用する順番が問題なのか、とりあえずあれやこれやと試して落ちない組合せを見つけた。
あてたパッチは以下の通り。
[xc/extras/freetype2]
xft hack-cvs用パッチ
momonga 2.1.9用 jp autohintパッチ(2.1.8のツリーにあてるので無理矢理手パッチ)
[xc/extras/fontconfig]
momonga 2.2.3 jpパッチ
[xc/lib/Xft]
akito氏ボールドパッチ
上記の順番でパッチをあてて、xc/config/cf/host.defに以下の設定を追記。
#define HasFreetype2 NO
#define HasFontconfig NO
$ LANG=C
をしてから、xc/lib/freetype2、xc/lib/fontconfig、xc/lib/fontenc、xc/lib/Xft、xc/programs/fc-list、xc/programs/fc-cacheの各フォルダの中で
$ make clean;make Makefiles;make Makefile;make includes;make depend;make
$ sudo make install
で、作業終了。
しかし、なんでここまで神経質な作りになってるんだ、XOrg。
TT_CONFIG_OPTION_EMBEDDED_BITMAPS をundefにすると落ちる気がする。
メッセでneverman君がファンタジー絵を描かないのか?と言うので久しぶりにファンタジーな絵を描きはじめた。
そこそこ本格的っぽい中世な装備でセクシーでふぁんたじー路線のを描き中。
お返しに「君もスクールガールでも描くかね?」といったら今度描くことにしたらしい。
- C'sGallery Blogっぽく見えるシステム3.2 -
小武
(管理人) eta2@tim.hi-ho.ne.jp