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Mac Plus改 G3 をNetBSDルータにする(構想)

 仕事先でトラック運ちゃん役をし、見返りというわけではないがほとんど廃品のNIC (ネットワークカード)を1個せしめてきた。 ナゼかといえば、Plusにぶっこんで2NICルーターにしようかという算段である。 でもって、どうせだからNetBSDにしてやろう、とNetBSD ppcのページを読む。 どうもNetBSD ppcはopenfirmware(PCにおけるBIOSみたいなもの)からの起動しかサポートしていない、というのが敷居の高いところらしい。 おまけにAlchemyの場合、内蔵ビデオチップからは仕様上起動できないそうである。 起動するにはPCIグラフィックカードを挿すか、シリアルコンソールから起動するしかない。
 幸い、XclaimVRというなつかしいPCIグラフィックカードを秘蔵しているので、そちらはパスできる。 問題は、うちにあるAlchemy用のPCIライザーカードが1スロットのものしかないので、PCIカードが一個しか挿せない。 つまり、PlusにNetBSDを入れた場合、

 グラフィックアクセラレータを装備した、10インチモノクロモニタで1NICのUNIXなルータ

という代物が組み上がることになる。 言い替えれば、

 スーパーチャージャーを装備した、10インチホイールで1シートのウニモグなタクシー

みたいなものか。 もはや、何をするためのものかわからない。


 まあ、BSDなら1NICでもuPnPが動くかもしんない、という根拠のない望みもないでもないのでやってみても悪くないかもと、手始めに内蔵IDE復活用のIDEケーブルを買ってきた。
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小武 (管理人) eta2@tim.hi-ho.ne.jp