17日(火)
kernel-2.6.22 不定期panic
とりあえず、コンソールだと固まらないことだけはわかった。
ファンコントロール
X31にファンコントロールデーモンを入れてみることにした。
PHCで電圧を下げていると、発熱が減る分CPUが100%であろうとほとんどファンが回らなくなる反面、微妙な熱こもり状態になりやすい。
結果、継続的にキーボードの上がびみょーーーに生温かくなることになり
(薄型ラップトップPCは全体的な排熱をキーボード面に頼っているので)、若干不愉快という事態になる。
まあ、早い話が下がってしまった発熱とBIOSのファンコントロールのファン発動タイミングのずれの問題であります。
ちゅうわけで、
ThinkPad Wikiのところでみつけたfanctrldをいただいてきた。
ファンコントロールデーモンといってもT40系の回りすぎるファンを抑えるという一方向の簡略機能だったため、少々いじることと相成った。
温度監視対象:こもり熱に影響されやすいHDD ファンレベルは0(ストップ)から7(最高回転)
*ファンコントロールの条件
56℃を越えたらlevel 3でファンを回す
56℃以下になったらlevel 2 にする
53℃以下になったらlevel 1にする
50℃以下になったらファンを止める
という感じに変更。
ファンの回り具合はPHCで電圧を下げていない場合と同じくらい回るようになるが、そもそも発熱が少なくファンの回転を低く抑えられるため、不愉快度は少なし。
もっと細かく熱に追従させれば常に冷え冷えにできるとは思うが、低回転であってもあんまりファンを回すのは省電力と相反するし、ファンの寿命もある。
なかなかむずかしい。
ちなみに室温25℃での実測温度は、
BIOSファンコントロールで負荷状態のまま数分後
CPU:67℃
HDD:62℃
ファンはlevel 3か4で、動いたり止まったり
ファンコントロールデーモンを起動して負荷状態のまま数分後 (さらに十数分後に上記と同じくらいになる)
CPU:52℃
HDD:52℃
ファンはlevel 1で回りっ放し
無負荷状態(idle)
CPU:45℃
HDD:47℃
という感じである。