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自分がおとんのX300を、おとんがおかんのT60を、おかんが自分のX31を使う、という方向になりつつある。
経済的でムダがない。
まるで、こうなることを見越しておとんにX300を買わせたかのようだが、そういうわけではない。
X300はX31のLinuxをそのままコピー、T60はX300から仮想PCのディスクをコピー、X31にはXP homeをインストール、ということになるが一番面倒そうなのはX31かも。
そういうこととなると、X31で仕事しつつじっくりX300を調整するなんちゅう優雅なことはできなくなるわけで。
とりあえずは様子見で、救助用Linuxを入れてあるusbスティックにX300向けのkernelとモジュール、xorgを入れX300で起動させたところ、普通に使える事は確認。
気になるのは省電力具合だが、あまり良くない。
設定できる箇所は全て設定したつもりだがバッテリ駆動で平均10W、残り時間2.2時間くらい。
Vista並の3時間駆動をさせるには8-9Wくらいまでは落ちてくれないとなぁ。
santarosaの省電力機構のサポート具合を調べてみる必要がありましょうか。
ともあれ無事移行が済んだら、夏恒例の水着お姉ちゃんを遅まきながら描く予定。
現在は64bit kernelを構築するためにクロスコンパイラをビルドしているが……gccのビルドがまるで通らない。
と思ったら何とか通って、64bit kernelビルド完了。
usbスティックに組み込んで起動させてみると、普通に動いた。
/proc/meminfoのvmalloc辺りの数字を見ると、莫大にデカい数字になっているので64bit化成功のようである。
kernel以外は今のところ32bitアプリケーションなわけだが、ちゃんとエミュレーションで動く偉い仕様。
ただ、まれにエミュレーションで動かない32bitアプリもあって、wpa_supplicantなんかが動かない。
こういうの辺りから徐々に64bit化していけばオッケーでありますな。
しかし、まず真っ先にlibcを64bit化したらどうなるんだろう……やってみないとわからぬ。
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小武
(管理人) eta2@tim.hi-ho.ne.jp