D70のボディで
こんなことができるというのを見かけたので、D40のも見てみると、
あった。
奥がAF、手前がMFのミラーストッパーらしい。
仕組み上、AFはMFに連動しているそうである。
*あまり近距離に合わせて調整すると、遠景で狂う可能性がある
*AFは光源の色温度が高いと後ピン気味になるらしいのでそれを考慮する
といったところを踏まえつつ調整してみるのもよし。
とりあえずAFはともかく、MFでファインダー上と実際の画像のピントがかなりずれているのでMF側を調整してみた。
15度ほど回してみたらファインダー上のピントとぴったり合致。
同時にAFも矯正された。
調整前だと「Nikon」の「N」の上辺りにピントがいくので1.5~2cmほどのズレ矯正。
念のために20/4でもチェック。
ファインダー目視でレンズマウント付近に合わせたがだいたい合ってる様子。
というわけでやはりボディが後ピンだったんですな。
Nikonへ調整に出した方がいいんだろかと思っていたが、自前で調整できるとは助かる。
もうわざわざ前ピンで撮らなくてもいいと思うと泣けてきますな。
あとは遠景でのチェックをしないと。
ところで、大本の紹介ページを見ると「Nikonは(モアレ対策等のために)わざと後ピンにしているかも?」みたいな記述がある。
そういえば、5日に撮った建物写真の窓格子をみたりなんかすると解像しすぎて偽色が出まくったりしている。
D40の取って出し画像では偽色が出てないので現像エンジンのクセのせいかもしれないが……低解像度カメラでレンズが解像しすぎるのも問題があるということか。
なかなか悩ましい。