家族のメールアドレスの移動、変更のオンライン作業のため、実家で使用しているメールのパスワードを知る必要があったのだが、当然誰も覚えておらず、書類もなぜかない。
そうすると、書類を再び申請する必要がある。
面倒くさい。
いやでもどこかに書類があるにちがいない。
でもどこにもない。
いや、探したらどっかにある……とループし続けること1,2ヶ月。
いい加減申請しないといかんな、ということで重い腰を上げた。
いざ申請しようとしたが数秒ゲンナリした後「よく考えたらPOP3のパスワードは平文で流れてるんじゃん」というのを思い出し、tcpdumpでパケットキャプチャしながらメールを読み込ませてパスワードを頂いた。
家庭内クラック。
# tcpdump -i eth1 -xX -s 0 dst port 110
これでPOP3(port 110)のパケットの中を覗ける。
ちなみにPOP3の他ftpもパスが平文で流れる。
気持ち悪い場合はPOP3の代わりにIMAPであるとかftpの代わりにsftpなどを使うわけであるが、使っている人を見たことはない。
ところで、昨今流行り(?)のタダ乗り無線LANで「タダ乗りワッホイ」などと言いながら野良APに乗っかったりすると、この逆のことをやられかねないので安易にタダ乗りはしない方がよし。
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OpenSolarisのONビルド追記。
ビルドした新環境で起動後に、
libpkcs11: /usr/lib/security/pkcs11_softtoken.so not a signed provider.
みたいなログが出て認証系がさっぱりになる場合がある。
原因はまだよくわかってないが、
・closed-binはバージョンと合わせる
・mercurialのnodeがリリース版からずれてる場合は
ここから同じノード番号のclosed-binを落としてくる
・crypto-binも合わせる。
ここから近いモノを持ってくる※
・bldenvで中途半端に自分でやらずに、nightlyで一括ビルド、パッケージ化する
で、回避できるようである。
4番目が1番怪しい。
※2010 8/7 追記
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姪のNikon D40のバッテリがいかれたのに引き続き、キットレンズが壊れたらしく「今度カメラマン頼まれててぇー、オートフォーカスじゃないと使えないしー」と言って、タムロンSP 28-75 F2.8を奪われた。
とりあえず「ぶつけるな。
前玉を拭くな。
前玉でかくて浅いから気をつけろ」とくどくどと念を押してはおいたが、怪しい。
なんでそんなに壊れるんだ。
姪のレンズを装着してみると、たしかに「レンズ未装着」になる。
AFもできない。
MFレンズとしては使えるがそういうタイプのレンズでもないし、これはお蔵入りか。
ついでにどこでカブレたのか知らないが、「ニコン色悪いし、キャノンに買い換えたーい。
みんなキャノン使ってるしー」などとぬかしていた。
D40 のAWBが気に入らないらしい。
「キャノンは青空が紫色になるらしいぞ」と言ってみると「外はニコンの方がいい。
室内での色が悪い」ということであった。
「室内で色が悪い」ことについて詳しく聞いてみると、色温度の高い照明の場所で白が白く写って欲しいようなことを言っていたが……キャノンのAWBはそんなに強引なのか?知らんけど。
一応、現像とホワイトバランスについて軽く説明してみたが、右から左に受け流されたようである。
というわけで現在自分のD40はバッテリがなく、レンズは20mmF4しかない。
とりあえず、バッテリ買わないと使えないぞ。
……というほど使っていないな、しかし。