日記ブログ、または雑多なメモ
2011年3月22日

放射性物質について(福島原発事故)/ IEEE1394 PCIカード注文





 基本、調べの情報源はac.jpまたはgo.jpのページだがあくまで個人的メモなので鵜呑み注意。


 北茨城市等の牛乳、ほうれん草から検出されたとする放射性ヨウ素(ヨウ素131)と放射性セシウム(セシウム137)について。 同位体によって性質がまったく異なるので注意。 例えばヨウ素131の半減期は8日だが、ヨウ素129の半減期は1570万年、など。


 まず、放射性ヨウ素(ヨウ素131)の方。
 半減期は8日と短い。 ちり、雨に溶けこんで降りかかってきた場合体外被曝となる。 ヨウ素131の崩壊時に中でも線量が大きいのはベータ線だが、その強度から考えると花粉症対策程度で済む事象らしい。 大量にある場合はガンマ線による被曝が問題となるが、今回はそうなるほどは存在していない。
 その後土壌に吸収され回りまわって牛乳や食物に吸収されるが、それを口にした場合体内被曝となる。 放射性ではない普通のヨウ素は人間の体の甲状腺の材料であるが、放射性ヨウ素を取り込んだ場合、体はその違いを判別できないので甲状腺に放射性ヨウ素が極度に集まることになり、結果、甲状腺が被曝し、甲状腺癌などの放射線障害を起こす。 ちなみに体内での放射線の届く範囲は約2ミリ。
 チェルノブイリの場合、件の地方は「普通のヨウ素」の摂取量が極端に少なく新生児などが経口摂取した放射性ヨウ素が即時甲状腺に吸収され、その結果放射線障害が多発したのだが、日本ではそもそもヨウ素の摂取量が多く(小さな塩昆布一枚で1日の摂取量に達する)、放射性ヨウ素の立ち入る隙がないらしい。 吸収されなかった放射性ヨウ素は体内を移動し続けてやがて排出される。 もしくはその前に崩壊する。

 結局どうなのかといえば、放射性でない普通のヨウ素摂取量が多い場合は気にしないでよいが、基本的には食物、チリ含めて子供には経口摂取させない方がよい。 子供の甲状腺は小さいので同量でも大人と比べて相対的に被曝が大きいことになる。 大人もできれば経口摂取を避ける。 半減期が短いために、土壌からは9日程度で実質消え、食物連鎖もしなくなるので拡散が終了してからは半月も経てば問題はなくなるようである。


 次に放射性セシウム(セシウム137)。
 半減期は30年。 崩壊時は一部が少量のベータ崩壊によるベータ線、残りの90%近くがバリウム137(半減期2.9秒)を経由して崩壊するときに若干無視できないガンマ線を出す。 半減期が長く長期にわたって居残るため、土壌に大量に蓄積された場合(1平方メートル辺り50~100万ベクレル以上)は土壌改良でもしないかぎり、そこに居続けると体外被曝、体内被曝を二重に受けてヤバイ。
 体内に入った場合はどうかといえば、ヨウ素と違って特にどこかに吸収されるわけではないので自然排出される。 その時間がおおよそ100日でそれを生体半減期という。 その間どの程度被爆するかというと、ヨウ素131の8日とちがって崩壊に30年かかる分、発生する放射線はずっと少ない。 放射線が少ないと1 個や2個細胞や遺伝子が破壊されても修復が追いつくのでさほど危険性はないということになる。 ただし、前述のようなセシウム137が大量にあるような場所に居続けて摂取し続けると確実に危険である。

 結局どうなのかといえば、軽度の経口摂取のみなら気にしなくてもよいが、強度のセシウム137汚染地域からは避難するべき。 今回はまだ強度に汚染されているという状態にはなっていないように見える。


 以上。 いわゆる測定される放射線量(シーベルト)というのは、これら性質の違う放射性物質が出す放射線の総量を計測しているのである。


 とりあえずのところ、小さいお子さんや妊婦さんがいる場合は、ヨウ素131のチリや汚染されている食物がある場所からは拡散が終わってから計算して少なくとも半月は離れさせないといかんようである。 あと、昆布食う。 今回の事故の直後を振り返ると、何はともあれ付近の子供と妊婦は避難した方が良い、という情報は早くから出ていたけども、情報網が遮断された被災地でどうだったのかはわからない。
 あ、あと、放射性物質が濃く溶け込んでいると思われる雨には濡れないこと。

参考資料
ホウレンソウ 水洗い、煮れば汚染低減 2011 3/21 (茨城新聞)
ヨウ素131 (原子力資料情報室)
セシウム137 (原子力資料情報室)
半減期について(財団法人科学技術研究所)
チェルノブイリ事故による内部被曝と防護対策の有効性(京都大学原子炉研究所)
放射性物質への対策(虻川研究室)
ベクレル(Bq)とシーベルト(Sv) (虻川研究室)
チェルノブイリ原発事故後の健康問題 (内閣府原子力委員会)
放射能汚染(熊谷研究室)
大気圏内核実験当時の体内放射能とチェルノブイリ事故後の体内放射能 (RIST 原子力百科事典)
原子力防災について (原子力教育を考える会)




 別件。
 今更ながらG4CubeのネットワークインターフェースをIP over 1394(Firewire)に変えてみようと思い、ルータ機のPCIスロットに挿す玄人志向のロープロファイルFirewire増設カードを購入した。 本日届いたので早速組み込んで、起動〜

「パーーーン!!」

 ポルナレフ状態である。
何が起こったのかわからない。 というか、わかってはいたが。 コンデンサが爆発した。

../../diary/pic/pic11032101.jpg

 ぴろぴろである。 とりあえず購入店に「コンデンサ爆発しました」と電話し、同様な事例の報告はありました?とか聞いてみたが、

「いや〜、さすがに無いですねぇ……」

 そりゃまあ、そうだろな。 自分も初めて経験しました。 ルータ機は別に異常ないし、コンデンサがたまたま極性逆についてたかもしれませんね、とかいうことで動作チェック済みの代替品を即日送ってもらうことにした。



 バンブル。
肩部分を作る準備をしつつ、手の甲のモールドを入れたり、ブレーキローターを作ったり下腕をいじり中。

../../diary/pic/pic11032102.jpg

 腱鞘炎なる。



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