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「Pantherで、SecurityServerがクラッシュして認証などが効かなくなる」

Nov 14 11:31:50 localhost crashdump: Unable to determine CPSProcessSerNum pid: 183 name: SecurityServer
Nov 14 11:31:50 localhost crashdump: Started writing crash report to: /Library/Logs/CrashReporter/SecurityServer.crash.log
Nov 14 11:31:51 localhost crashdump: Finished writing crash report to: /Library/Logs/CrashReporter/SecurityServer.crash.log
Nov 14 11:54:37 localhost /Applications/Mail.app/Contents/MacOS/Mail: InitializeDiskArbitrationMessages: DiskArbitrationRegister failed: 1102

 システム起動後約1時間後くらいに上記のログを吐いて、OS Xクライアントではほぼ何もできなくなるような症状が出た。さらによくログを見てみるとapedが変なエラーを吐いていたので、ApplicationEnhancerを外してみると症状が出なくなった。現時点では原因はApplicationEnhancerのように思える。ついさくっとアンインストールしてしまったため、インストールしてあったAEのバージョンは不明。(2003 11/15

 別原因で再び発生。うーん原因不明。。。(とかいいながらDC/DCカード移動ケーブルの接触不良な気はしている (2003 11/27

 とりあえずhostconfigでipv6を「No」にしてたのを「Yes」に戻して、アカウントのパスワードをアカウントパネルで認証しなおしてshadowpassに変換してみたら、症状がおさまった。が、因果関係は皆目不明。(2003 11/30

 その後、各サーバをSSLオプションのあるものはSSLをオンにしてコンパイルしなおし、SecurityUpdate2004-01-26で完全に落ちなくなった模様。 相変わらず原因不明。(2004 02/14


「lddがない」

darwinではotoolで代用するそうな。
% otool -L hogehoge


「-lpng とか -lz とか -ldb とかいうのはいったい何?」

-L/path とセットで使われる。
例えば-L/usr/local/lib -ljpeg というのは /usr/local/lib に libjpeg.(so|a|dylib)というライブラリがあるよ、という意味。-lpngはlibpng.* -lzはlibz.* -ldbはlibdb.*という具合。コンパイラにライブラリを認識させるために使う。らしい。



「ログをリアルタイムに監視したい」

# tail -f /var/log/system.log


「mailのスプールを定期的に時系列ごとにバックアップしたい。」

 と思ってシェルスクリプトをかいてみた。→これ
 
使い方は、
 mailbackup [バックアップ先フォルダ] [-m 分 | -d 日]
 バックアップ元は強制的に/private/var/mail
 バックアップ先は/バックアップ先/yyyy_mm_dd/ユーザー名/ユーザー名.HH_MM
 バックアップの寿命は一週間
# mailbackup /backup -m60
 とすると、60分以内に更新があったデータだけバックアップ。うちではcrontabに1時間ごとに起動するように登録してある。処理がくどいのは。。。遊びがてらなため。
 復元スクリプトは。。。まだない。


BIND

「1時間ごとに死ぬ」
 chrootさせている場合、ライブラリをスタティックリンクでコンパイルしていないと死ぬらしい。
第2の推測
 内向けDNSとして立てていて、セカンダリDNSなどないのにallow-transferでゾーン転送許可、をしてるせい(か、どうかを検証中)
 その後、SSLオプションをオンにしてコンパイルしなおし@Panther。で、死ななくなったっぽい。が、関連性はあやしい。(2004 2/14

「set maximum open files でバカでかい数字を当てはめようとしてパーミッションエラーのログが出る」
 named.confにfilesを明示的に設定する。


proftpd

「 ログのタイムゾーンがchrootログインしたとたんにGMTになる」
 原因はchrootするとproftpdが/etc/localtimeを読めなくなるためらしい。対策は~/etc/localtimeにコピーすればよい。もしくはシステムのタイムゾーン自体をGMTにすると良いらしい。(意味なし
 その他のchrootさせるアプリも同様。

「 外部から接続すると認証時に10秒ほど待たされる」
 デフォルト状態だとidentが動いていないOS Xでidentしようとし、proftpdが待ちに入ってしまうらしい。proftpd.confに以下を追加してident機能をオフにする。

IdentLookups off


gcc3.3

 dracはとりあえずコンパイルできないぽい。
  popperのコンパイル時に妙な挙動をする。システムのヘッダをちょっといじれば通る。バグがある模様。
 gccのバージョンを変えたいときは
# gcc_select 2
# gcc_select 3
# gcc_select 33

 などとする。




2003 11/30 updated / C's gallery OS X Tips