Panther純正Postfixはtlsパッチがあたった物を使ってる模様。どうせなので同じようにコンパイルしてみる。ちなみに
BerkeleyDBのインストールは必要なし。
代替sendmailが動かないのはちょこちょことソースをいじれば動くようになった。要はopendarwinのソースと見比べてみただけだったりす
る。
postfixソースとパッチをこちらか
らいただいて、パッチを当てた上でソースを以下のように編集。
パッチ当て。
% patch -fp1 < pfixtls.diff
src/util/msg_syslog.c
の以下の部分を削除。
/*
* XXX If this program is set-gid, then TZ must not be trusted.
* This scrubbing code is in the wrong place.
*/
if (unsafe())
putenv("TZ=");
tzset();
Xcodeをインストールするとヘッダファイルの内容がえらく変わるようで、netinfoのヘッダやらが消し飛んでいる(うちだけ?)。ので、
postfixのDBアクセスにnetinfoを使うならXcodeインストール時に10.2.7コンパチSDKをインストールし、そちらから引っ張って
くる必要がある模様。インストールしてあれば以下のように便宜上、リンクを張っておく。
# ln -s
/Developer/SDKs/MacOSX10.2.7.sdk/usr/include/netinfo
/usr/include/netinfo
で、make。
% make makefiles AUXLIBS="-L/usr/lib -lresolv" OPT="-O3
-DBIND_8_COMPAT"
% make
# make install
TLSを使うなら、おそらく以下のようにすればよいかと。
% make makefiles CCARGS="-DUSE_SSL" AUXLIBS="-L/usr/lib
-lssl -lcrypto
-lresolv" OPT="-O3 -DBIND_8_COMPAT"
% make
# make install
しかし。よくよく考えてみるとBIND9な環境なのにBIND_8_COMPATでコンパイルというのはどうなんでしょ。。。様子見
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