VNCのUnix/Linux版ソースからX11環境でコンパイルしてみたところ、うまくいったのでメモ。
まず、アップルからX11本体とX11SDKの双方を落としてきて、インストールする。 vncのソースはhttp://www.realvnc.com/download.htmlからUnix/Linux版をダウンロード。落としたら、展開。
とりあえず使いたいのはviewerだけなのでvncviewerフォルダに移動してmake。
% ./configure --x-includes=/usr/X11R6/include --x-libraries=/usr/X11R6/lib
% cd vncviewer
% make
# cp vncviewer /usr/local/bin ※お好みの場所へコピー
以上でコンパイル完了。起動するにはX11を起動してX11のターミナルから、
% vncviewer --encodeings 'raw copyrect RRE CoRRE Hextile' -bgr233
のようにする。もしくはアプリケーションとして登録するも良し。
かなり軽く動くのが好印象。コマンドスペースでIME切り替えもできる。のだが、キー送信が若干おかしい模様。シフトキーを受け付けなかったり日本語変換中の操作を受け付けなかったりする。
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