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NTFS support(ntfs-3g) in Linux@X31 その2

 Linuxで物理パーティションをntfs-3gでフォーマットしてマウント、同時にVMwareの仮想Windowsからもマウントし、双方のファイル操作の同期が取れるかどうか試してみた。 が、残念ながら同期できない模様。 Linux側で作ったファイルはLinux側でしか見れず、Windows側から作ったファイルはWindowsからしか見えない。 その時点である意味FSは壊れているため、安全機構上Linux側で次回からマウントできなくなる。 直すにはCHKDSKをかける必要があるが、LinuxにはCHKDSK にあたる機能が今のところないのでWindowsからしなければいけない。 ちなみに、CHKDSKをかけるとLinux側の操作はなかったことになる。 そんなわけで今のところ同時マウントはご法度らしい。 残念。 速度的には若干遅い気もするが、ノート環境では元々HDDが遅いのであまり気にならない程度か。



 youtubeに上げてあったberyl@X31のムービーを見て外人(死語)の青年が「我もX31でぐりぐりデスクトップしたいので詳細教えてプリーズ」とメッセージを送ってきた。 標準ソースではダメで、パッチを当てないといかん旨を伝えたが「よくわからないからsshで入ってやってほしい」と来た。 普通なら「すくたれものですか」で終わるところだがまあ、そういうのもおもしろいかもしれないと一応サーバー情報を聞いた。 ついでにメッセ登録されてしまった。
 しかし、当然ながら向こうではディストリ物(Ubuntu edgy)を使ってるわけで、ソースからビルドしてインストールしたとしてもアップデートですぐに上書きされるに違いない。 のでなんとかapt-getでやってみるしかないのでは?と話をしつつ、「そういえば次期Ubuntuでは動くようになっているとどこかで見た」と彼がいうので「Ubuntu feistyのことあるか?」というと「あ、それだ。 インストールしてみよう」と結局自己解決した模様。
 と思ったのも束の間、インストールしてBerylは動いたらしいのだがWindow decorationの挙動がおかしいらしい。 というところで彼が寝たので終了。

 Window decoの挙動が変だというのは、よく思い出してみれば「Desktop Cube以外の機能は全部切ったあるよ」と言っていたのでWindow Management機能も全部切ったに違いない。 まあ、無事動きそうではある。 老婆心ながら「Scale」も便利だから入れとけ、と勧めておいた。

 彼は.Net/C#プログラマだそうで、今回WindowsからLinux(Xubuntu)へスイッチするらしい。 なかなか興味深い。 ちなみにこの男、イケメンである。
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小武 (管理人) eta2@tim.hi-ho.ne.jp