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3日(日) MacPlusG3Linux ルータのローカル側蟹チップLANカード交換

 WEBサーバを場所貸ししている某氏のコンテンツで、なぜかmp3ファイルの読み込みがWMP10に限って失敗するという妙な問題が発生。 貸しておいてまともに動いていないのはカッコ悪いのでさっそく調べる。 ルータであるMacPlusの問題くさい、とログを見たところ、

 eth1: Too much work at interrupt,...

のメッセージがあふれていた。 eth1は2枚刺しLANのうちの内側用蟹チップLANカード。 調べてみると、どうやら蟹チップドライバ特有の症状で、どうにもならない問題くさい。 前からちらほら見かけるログで気になっていたし、今回のことにも関係あるかも?ということで近所の某パソコン工房へ代替LANカードの買出しに出動。
 品揃えはLinksysだかの系統の商品が並んでいて、パッケージを見るとどれもこれも蟹さんマーク。 ……ダメカモ、と思いきや、はじっこに一個だけ玄人指向のVIAチップギガビットLANカードがあった。 ドライバのことは調べていなかったが「Linux対応」としっかり書いてあるし、お値段もべらぼうに安かったので購入。
 持って帰って交換し、ドライバはネットから最新版を落としてインストール。 稼働させてみたところ、エラーログも出ないようで、気分スッキリ。 さようなら蟹さん。

 でもコンテンツの問題は変わっていない。 と、なるとiptablesの問題か。 調べてみるとどうもDNATでローカルサーバに飛ばしているパケットの通過具合に問題があるらしく、

$IPTABLES -A FORWARD -p tcp --dport 80 -d $SERVER -m state --state NEW -j ACCEPT(間違えた)
$IPTABLES -A FORWARD -m state --state ESTABLISHED,RELATED -j ACCEPT

 を大量のDROPルールの前に足したところ、すんなりパケットが通ったようで問題解決。 その絡みで、そもそもマスカレードしてるしてないによって、INPUTとFORWARDそれぞれにルールを適用しないといかん、ということに今回初めて気がついた。 やっとわかってきた、iptablesの挙動(遅。
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小武 (管理人) eta2@tim.hi-ho.ne.jp