ここのところ、特に線画作業してる時にCintiq Companion1では少々解像度に不満があったので、大幅に解像度がアップしたCintiq Companion2を導入してみることに。
まだ環境移行作業中なので描き味などのレビューは次回やるとして、とりあえず筐体の出来なんかを報告。
CC1 とはどう違うのか!が興味深いところ。
届いた箱。
手前はCC1。
enhancedにした理由は、
enhancedでようやくCPUの能力がCC1と同等だから。
ヘタすると enhancedでもCC1より微妙に遅い(省電力化の影響で)かもしれない。
注:ツイッターのフォロワーさんのツイートで知ったんですが、今、公式のスペック表ではpremiumモデルもenhancedと同じ型番のi7になってます。
が、実際どうなのかよくわからず……(Amazonでのスペック表示も同じ表示なので間違いなさそう)
重量が軽くなっているのは知っていたが、筐体が薄くなっているのは知らなかった!すっごい出来がよい。
薄くなった分、密度感もアップしたのであまり軽くなった気がしない。
見た目相応の重さといおうか。
ずんぐりしたイメージだったのがシャープになった!
CC1(
Cintiq Companion到着)の時は速攻で剥がした保護シート。
今回は剥がさないでしばらく使ってみることにする。
ちなみに保護シートなくても傷はつきません。
CC1は1年以上毎日酷使してきましたが、ほぼキズはないです(細かいことを言えばほとんど見えないキズが2、3本ついてるけど知らない人に見せても100%気づかないレベル)。
なんで今回は剥がさないかというと、
・解像度が上がったからか、CC1の時よりギラツブ衝撃度が少ない
・つるつるだと汗を描きやすく、手脂がつきやすい
・反射で見にくい
ということが保護シートなしCC1で体感できたから。
環境移行が終わらないと書いて試せないのだが、現在微妙に環境移行失敗中(汗
「ファイル履歴」の挙動、よくわからないぜ……
CC2といえばボタンの改良!これはヒジョーに嬉しい。
CC1のボタンはクソ硬くて押しにくく、よく使うUndo/Redoは比較的押しやすいリングキーに割り当てていた。
ところがCC2では普通に押しやすい硬さになった上に数が増えたので、方向キーをそのままリングキーに割り当てることができる。
嬉しい。
その他。
あんまり排熱しないね……という感じだったCC1の筐体に比べると、ガンガン排熱する構造に変わってます。
どうも、上の排熱口と下の排熱口と別々に機能している気がする。
まだ酷使してないのでわからないが、スペックとこの排熱パワーから言って、CC1よりは熱くならないと思われる。
その代わり、ファンの音が多少でかくなってるけど、CC1を使ってた人ならそんなに気にならない程度か。
液晶はさすがっすねぇ……細かい。
CC1はちょっと残念な解像度でドット丸見えだったけども、CC2ではもう見えないレベル。
ここに期待してCC2を導入したので、描くときにどう影響あるか楽しみ。
ということで後日、環境移行が済んだらまた実用レポート書きます。