11日(木)
kernel -2.6.23登場。
2.7も、もうすぐかしら? 2.6.22のコンフィグを引き継ぎつつPHC patch、2.6.22と同じradeon_irqのvblank手動パッチを当ててビルドし、起動。
目立つ問題はなし。
……と思ったら外付けHDD(firewire)を繋ぐとHDDが硬直した。
適当に入れてみたSG v4サポートが原因のようで、切ったら症状は収まった。
また、深く追求してないので詳細不明だが、外付けHDDを繋げたまま起動すると刺さるっぽい。
とりあえず実害はないので放置プレイ。
さらに追加で、gentooのkamikaze patch setのbroken outからめぼしいパッチをもらってくる。
ext4-update
cpu-support-rollup
powertop
pm_qos
hrtimer
thinkpad
ckpatches
KDE+compiz+メッセンジャー等常駐もの使用の通常環境で、C3が常に93%辺りとえくせれんとな省電力具合である。
その他、若干変更点あり。
PHCの設定方法
毎度おなじみ、CPUコア電圧調整モジュール、下げるとほとんど発熱しなくなるおいしい機能であります。
kernelが変わったためというよりは、PHCのバージョンが上がってインターフェースが変更された。
echo "600000:716,800000:768,1000000:844,1200000:956,1300000:988" > \
/sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/op_points_table
↓
echo '18 16 9 4 1' > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/phc_vids
となった。
順序が逆になって、各数値はおおまかに(以前の電圧値 - 700)/16
ちなみに当X31のデフォルト値は、
$ cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/phc_default_vids
43 41 37 35 16
である。
高い。
lt_hotswapのビルド
ultrabaseX3のお気楽ドック/アンドックのために、いまだにお世話になり中。
lt_hotswap.c内で参照しているAPIに変更がかかった。
- acpi_bus_generate_event
acpi_bus_generate_proc_event
とする。
マウスインプットドライバ
組み込みではなくモジュールにしておかないと/dev/input/mouseXができないくさい。
久々にFedora-devからglibc最新版(20071003T1908)を持ってきてmake。
make checkしてとりあえず問題ないようなので、sudo make installしたらlibcのコピー中に死亡。
アヒ
なあに、手動でライブラリ群をコピーしたら復活するさ、とスタティックなsuでrootになり、スタティックなcpでちまちまとlib*ファイルをコピーしたら復活した。
あぶないあぶない。
それにしても、libcが死んだときの段々とシステムが死んでいく様は、何度も見ているがなんともいえず不気味である。