日記ブログ、または雑多なメモ
女主任・岸見栄子単行本発売
広告

Mac Plus改 G3 をNetBSDルータにする

 とりあえずPlusの(というかAlchemyの)open firmwareにアクセスするため、X31からシリアルコンソール接続を試みる。 発掘してきたマック用モデムケーブルやらを組み合わせてラインを接続、cuでコネクトしてみるも文字化けデータが出てくるだけでいっこうにまともにつながる気配が無い。 ケーブルがダメなのだろうか。
 埓があかないので、Mac同士の接続というやつでいくことにした。 これだと普通のプリンタケーブルで簡単に繋がるらしい。 半壊状態だったカラクラを持ってきて整備しなおし(神々のワードプロセッサ並に不安定なので光速で作業)、ztermで接続(38400/データ長8bit/No parity/stop bit 1)してみたところあっさり繋がった。

../../diary/pic/cchelp.jpg../../diary/pic/of.jpg


 open firmware 2.0だそうである。
 でもって、カラクラからPCIに挿したXclaimVRを探してみる。

o > dev /
o > ls
(中略)
FF830B80: /bandit@F2000000
(中略)
FF83C098:  /ATY,XCLAIMVRPro@D
(中略)
 ok


 と出た。 つまりouput-deviceを/bandit@F2000000/ATY,XCLAIMVRPro@Dとすればよいので

o > setenv output-device /bandit@F2000000/ATY,XCLAIMVRPro@D
o > setenv input-device kbd
o > reset-all


 と打つと設定が保持され、(勝手に)再起動する。 コマンド+O+Fで起動して晴れてPlus本機でopen firmwareに入れた。

../../diary/pic/plus-of.jpg


 さて、こっからどうやってNetBSDをインストールするのか?(ばく
- C'sGallery Blogっぽく見えるシステム3.2 -
小武 (管理人) eta2@tim.hi-ho.ne.jp