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iPad Pro 2024 M4 13inch ペーパーライクフィルターとマグネティックケース

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快感チェンジ単行本発売
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ipad pro M4 比較画像

 ↑画像左が第5世代iPad Pro、右がiPad Pro M4 2024。 M4は有機EL(x2)になってコントラストと明るさがアップ、黒が黒に見えると話題。 なお液晶の色味については個体差の方が激しいので自分の家に来たiPadの液晶の色が多少ヘンテコだとしてもあまり気にしない方がよい。

 ということで今年(2024年)5月頃の話だけどiPad Pro M4ですが実に久しぶりに新型iPad Proをお迎え。
うちの歴代のiPad Proお迎えバージョンをリストにすると、

・初代 iPad Pro 12.9inch (A9X) 2015年11月発売
・第三世代iPad Pro 12.9inch (A12X) 2018年11月発売
・第五世代iPad Pro 12.9inch (M1) 2021年5月発売
・iPad Pro 2024 M4 13inch(M4)2024年5月発売 << NEW!!

 という感じの一世代飛び、CPUが更新されると同時に買い換えてきて今回のCPUはなんとM4。 かなりの性能向上が見込める噂のApple最新CPUですが実際使ってみた感想としては、

 「あんまし変わらん」

 少なくともProcreateやClipStudioPaintなんかを触ってる分には特に変化は感じない。 というかおそらくすでに速すぎて体感できない。 実際のところ買い換えた主な理由は2021年第3世代を購入してから3~4年経つわけでバッテリーや液晶その他をそろそろ最新に替えたいという理由ともう一つ、新型M4はとても軽い。 軽いの下限を越えた。 第3世代も軽かったけど持ち運ぶと微妙に重たい重さだったのに比べるとM4はもう「重くない」。

ipad pro M4 比較画像

 iPad Pro M4のもうひとつ目玉といえばApple Pencil Pro。 M4 iPadでしか使えない上に旧型のペンは使えないというなかなかに無茶な仕様。 数万円する付属品なのでできるだけ互換性を維持できる設計を目指してほしいところではある。 新機能としてはペンシルをダブルタップしてモード変更した時やまたはiPad上の操作による通知としてPencil自身がブッ!と震えるようになった。 これはちょっと便利。 その他操作感、描き心地は特に変化は感じなかった。 スタイラス特有の線がガタガタになる「ジッター」現象も特に変化なし。 ここまできて同じということはこの辺の性能はもう仕組み上今後も変わらなさそうではある。
 あと、ホバー機能も付いたけど今のところ「超便利!」のようなお得感は感じたことはないけどまあ、あれば便利には違いないはずなので今後のソフトの対応の熟成具合を待ちましょう。


 さて、現在9月。 コミケの反省会と称してあじろうさんとからふね屋でお茶してきた。

からふね屋でipadお絵描き01

 お互いのiPad Proを交換してお絵描きなどをしてきましたが楽しかった!

からふね屋でipadお絵描き02

からふね屋でipadお絵描き03

からふね屋でipadお絵描き04

 そしてあじろうさんiPadに付いていたペーパーライクフィルターとスタンド機能付きマグネットケースを気に入ってしまい、自分でも早速購入。
iPad Pro M4 13inch ペーパーライクフィルム

iPad Pro M4 13inch ペーパーライクフィルム2

 まずフィルムを貼ってみる。 不思議だ。 今までは貼ってあるフィルムを剥がす方だったのに。 手がもうね、ツルツルのディスプレイ上でペン先の位置を維持する筋力が減ってきたのと筋が痛みやすくなってすぐ腱鞘炎ぎみになっちゃうので摩擦があると助かるお年頃になりました。
iPad Pro M4 13inch ペーパーライクフィルム3

 このフィルム「気泡なく貼れる装置付き」。 その装置にiPadをセットして掃除してごみ取りテープでぬちぬちごみを取り、手順通りにフィルムをかぶせる。 付属のヘラで空気を周辺に逃しながら端まで貼りつけ、上側のカバーを丁寧に剥がす。
iPad Pro M4 13inch ペーパーライクフィルム3

 こういう作業が不器用な小武が気泡なしで貼れたので、このシステムはうまく動いている様だ!
iPad Pro M4 13inch ペーパーライクフィルム4

iPad Pro M4 13inch ペーパーライクフィルム5

 新品状態だとかなり摩擦感あり。 見た目もかなりジャリジャリ感がある。 ちょうどワコムのCintiq Pro 16などに貼ってあるフィルムと同じ感じ。 この摩擦ツブ粒は結構速めに剥がれてくるとも聞いているのであまり気にしない方がよい。



iPad Pro M4 13inch マグネットケース スタンド正面

 こちらはマグネットケース。 以前からiPadのスタンドが欲しかったのだけどそのソリューションとしての購入。 良い!

iPad Pro M4 13inch マグネットケース スタンド背面

iPad Pro M4 13inch マグネットケース 平置き

 裏側にはペンホルダーがある。 iPad本体にペンをつけっぱなしにして過充電になるのを避けることができる。

iPad Pro M4 13inch マグネットケース ハードケースのみの見た目

 このバージョンのケースは「ハードケース」部分だけを着脱できる。 すべてを含めた重量は1330g(1.3Kg!)ハードケース部分だけ装着だと770g、iPad Pro M4 13inch裸だと593g(!)。 どうやって運用するかはあなた次第。
 自分は普段の家使いはケースを付けたまま、手元で寝転がって使ったりしたいときはスタンドからもぎ取り、コミケなんかで持って出るときはハードケースも全部外して裸で持ち歩くかなぁ。

 外装の保護という観点からの話をするとこのM4を購入するに当たって裸運用でなかなかにボロだった第3世代のiPad ProはAppleの下取りプログラムに出したけど満額査定だった。 その辺の買い取り業者さんより安いものの相当なぶっ壊れ方をしてないかぎりは満額出るAppleの下取りはなかなか良いかと。
 専門の買い取り屋さんに高額査定出してもらいたい場合はこういうケース+フィルターを普段から付けて保護して運用する必要はある。


iPad Pro M4 13inch マグネットケース スタンド縦置き

このケースのとても良い点としてハードケース部分を着脱できるのだけど縦置きでもセットできるところ。 試しにちょろっと絵を描いてみたけどちゃんと描ける。 素晴らしい。

iPad Pro M4 13inch マグネットケース スタンド横置きの電源ケーブル

 一方でちょっとした難点。 横置きにしろ縦置きにしろ向きは固定(反対向きにはセットできない)なので充電用ケーブルを挿そうと思うと挿す向きは固定になる。 縦置きにした場合コネクタは下側になる。 若干隙間はあるけど普通のコネクタは接続できない。 L型のコネクタケーブルなら挿せると思うけどそこまで用意したものかどうかはしばらく使ってみて考えてみよう。
iPad Pro M4 13inch マグネットケース スタンド縦置きの電源ケーブル



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小武 (管理人) eta2@tim.hi-ho.ne.jp