linuxのファイルシステム
FSベンチマークを取ってみたついでに追記。
linuxを使いだして以来、サポートされているFSはほぼ全部システムパーティションでそれなりに使ってきた。
はて、結局どれが良いのか。
あたらしもの好きでしょっちゅうシステムをハングさせ、強制再起動させまくるような使い方をしている場合、
ext2/3
fs/ファイルとも壊れたことはない。
速度普通。
定期的に長時間のfsckをさせられるのであまり使いたくない
reiser4
fsが微妙にやな感じに壊れ、ファイルも飛ぶ。
修復に超長時間かかる。
速度は速いがI/Oウェイトが若干重い
reiserfs
あまり使ってない。
壊れたことは無い。
小さいファイルへのアクセスは速い
xfs
fsは頑丈だがファイルがすぐにlost&found行きになる。
デカいファイルへのアクセスに強い。
データパーティション向け。
システムパーティションには使いたくない
jfs
壊れたことはない。
平均的にまったりとアクセス遅い。
負荷がほとんどないので軽い
という感じ。
あくまで、「cpufreqが効いて普段は600MHzで動くX31上の使用感」で選ぶということで、今の使い方でいくならjfsかreiserfsですな。
jfsとreiserfsではどっちがいいのだ?となると、スキャンダルに富んだreiserfsよりはIBMのjfs、といったところか(軟派)。
ストレージ用にxfsもありである。
あたらしもの追いかけをやめて、安定させたまま使うならばreiser4だろうか。
それにしても、はやいとこkernelのI/O処理が良い方向に変わると嬉しいところではある。
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小武
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