ツイッターのタカラトミーさんのつぶやきで、変形可能であるにもかかわらずほぼ完ぺきに近いスタイルのバンブルビーが発売されているのを知り、ポチってみた。
品質に関して結構怪しいという情報が多く見られたが、来たものを見てみると「いつものタカラトミー製品」という感じで見た目に関しては特に問題なし。
箱はこんな感じ。
とてもコンパクト。
昔購入したMA-10バンブルビー(の残骸)と並べたところ。
このサイズ感。
スバラシイ。
MA-10はちょっと小ぶりでディテール潰れ気味だったし、mpm-2とかはやたらでかいし……ちょうどその中間サイズ。
なお、五体満足だったころのMA-10バンブルビーと比較。
この進化具合。
すごすぎる。
「最初からmpm-3くらいの変形を組み込むことくらいできたんじゃないの??」
とか思ってしまうかもしれないが、実際触ってみたところ
「こんな複雑でスタイル抜群なものを製品としてよく作ったな……信じられん」
というのが正直な感想。
ほんとすごい。
一番すごいところはリアタイヤを足首に入れられるようにして足首から前に突き出たパーツをちゃんと再現した足首周りだろか。
いやもう、全体すごいんだけど。
まあ、MA-10のグレードのシリーズは「簡単変型できて壊れないのがウリ」なので比較してはいかんのだけど。
ビークルモードもスタイルかっこいいのよねぇ……。
変型中はかなり複雑でふにゃふにゃになるか細い構造なのだけど、外装各部の爪によるロック機構ですべてロックされるとがっちり車の形が維持されるのがスバラシイ。
掴んでガーガーと転がすもよし、手に持って回しながら見とれるもよし!
スケールモデル的に車として飾っておける出来栄え。
mpm-5バリケードが出たら一緒に並べたいところ。
ビークルモードから
両腕をドーンと地面について
片膝をつきながら変型して
変型完了後。
ビークルモードと同じくロック機構がよくできていて繊細な変型おもちゃにありがちな「触ると崩れる」なんてことがないのでおもちゃとしてしっかり遊べるッ
ただ、足首の関節だけちょっと柔らかくて、背中が重い分バランスギリギリのポーズを取らせようとすると後ろにコケることがある。
バトルマスクを下したところ。
かっこええ……
ブラスターは別パーツを装着。
使わない時もビークルモードでは腹下に収納、ロボットモード時は背中に装着可能。
ロックできないと噂の上半身の両サイドのロック部。
確かに普通にやろうとするとまったく届かない。
……のだが、嵌合部(位置合わせの差し込み。
結構あちこちにある)を全て合わせて上下からつまんで左右同時に「オラッ」とやるとハマる。
ほかの部分でも無理やり広げてハメる必要があるところが多々あって、まずいやり方をすると壊してしまったり塗装が剥げたりする恐れはある。
といっても華奢すぎるというわけでもないので構造を理解しつつ慎重かつオラッと操作すればオーケー。
ビークルモードでもロボットモードでも合理的にテンションがかかって形を維持するように工夫されている。
変型用可動部やロックのためのパーツといったギミック用パーツを極力最小化/排除することによって、バンブルビーのたくましい腕や脚が余すことなくギリギリ収納できているわけである。
……にしても8歳でこのバンブルビーを変形させるのはムリではないだろうか……
背中。
背部は無茶な変型集合体でどうあがいても劇中モデルと全く同じにはできるわけがないので、それなり。
ともあれいい感じにまとまってるのではないかと。
劇場版バンブルビーの「あれ?フロントウインドウとリアウインドウどこにいった??」感がちゃんと出せてるのがスゴイ。
かかとの後ろのアーマーは欲しかったかなぁ~~
かかとのアーマーはこんなやつね。
ちなみにこれは過去にバンブルビーをフルスクラッチしようとしてたもの。
飽きたのと時間がないのとで途中でストップ。
なお、このあとロボットモードからビークルモードに初めて戻すのに20分かかった。
でも楽しい。
もうね「すごい」しか言えない。
バンブルビー好きの人はぜひ手に入れてほしい!
非正規品のウォーハンマーを買い与えました。
一応mpm-3バンブルビー用……らしい。