Resier4
Reiser4がリリースされましたねぇ。
前評判はかなりのもんだが実際はどうだろうか。
ちょっと試してみよう。
ということで、Reiser4progsとgrub-0.95-reiser4パッチを落としてきてインストール。
いきなりメインの全パーティションをReiser4にちぇーんじ。
で、起動を試みたがReiser4のパーティションにあるカーネルをまともに読んでくれない。
どーも……中で妙なことになってるようだ。
しかたなくルートパーティションだけEXT3にしておいた。
体感は、うーん、XFSよりまったりしてることが多いようなそうでないような。
何か必殺技を隠してあるんだろうか。
しばらく様子見。
Wine
ここ数か月ほどずっと微妙にダメダメだったwineだが、現時点のCVS版でようやくまともになった。
万歳。
めでたいついでに日本語キーボードに対するマッピングがおかしい問題を解決する
パッチを発掘してパッチング。
Wineとkernelスケジューラ
wineとスケジューラパッチの相性が悪い。
mmパッチ、ckパッチ、その他スケジューラパッチ入りのカーネルでwineのディアブロなどを起動すると、高負荷で固まるか、ガクガクになるかのどっちかの症状が出る。
ので現在はckパッチのスケジューラパッチ以外のおいしいパッチだけ入れて使用中。
firewire外部HDD接続 & supermount
そういえば、今回fs変更時データ退避用に初めてFirewire経由で外部HDD(といっても「これDo台」のことだが)を使ってみた。
とくにむずかしいこともなく普通に使えた。
やりかたは以下な感じ。
/dev/sda
/dev/sda1
を作っておいて、
カーネルでIEEE1394な部分を組込みコンパイル、
sbp2モジュールを作っておく。
# modprobe sbp2
するとFirewireの機器が/dev/sda1にアタッチされるので、好きなところにマウントすればよし。
という感じ。
ついでながらckパッチのsupermountを入れてみたが、これもなかなかグッドアイテム。
none /mnt/firewire supermount dev=/dev/sda1,fs=auto 0 0
と、/etc/fstabにいれておけば
# mount /mnt/firewire
とするだけで、認識できるfsならどんなストレージでも自動マウントできる。
とりあえずEXT2/EXT3/XFS/reiserfs/reiser4/JFS/vfat/NTFS/HFSを認識可能にしてあるのでサルベージはおまかせだ。