変な夢を見た。
カリーナでドライブしようと思い立ち、家から出てみると、ない。
「またないのかよっ」(カリーナがなくなる夢はまれに見る)とあわてて見渡すと家の前の道路に路駐してあるだけだった。
意外とすぐ見つかったのでホッとする(いつもなら散々探し回ったあげく、スクラップ状態でようやく目の前に現れる)。
しかし、どこか我が愛しいカリーナの様子がおかしい。
一緒に外に出ていた親父も「なんか変ちゃうか」と言っている。
何が変かというと、後ろから見ると昭和48年式くらいの白のスカイライン(と思っているがどう見てもバイオレット)になっている。
「ダサッ」と思いつつ前に回るとなぜか昭和50年式くらいの白いギャランΣΛ……とスタリオンが混ざった感じで、MITSUBISHIマークがついている。
「日産と三菱の、に、ニコイチ!?(しかも昭和)……ある意味かっこいいかも」とひねくれたことを考えつつ運転席側に回るとなぜか赤いスタリオン。
後ろはスカイライン(バイオレット?)なのでやたらケツが高い。
運転席に乗り込むと、周囲は真っ赤でさながらラリーカーの様相。
でもなんだかどこか簡素でトラックっぽい。
エンジンをかけてアクセルを踏んでみると、これまたラリーカーのごときフケで何と回転数は18000回転、1秒でフケる。
速すぎてメーターがカクカクついてこないくらい。
「ス、スゲーッ」窓の外から覗いている親父にも「すごいよな?コレ」などと会話をかわす。
こりゃ走り出したらよほど気をつけないと危ないぞ、と思いつつ恐々と走り出してみると普通の自動車だった。
というか、窓の外の親父がさっき覗き込んでいた同じ格好で、走ってついてこれる始末。
そのくせエンジン音は爆音でやかましい。
それでもまあ、ちょっと楽しみつつ加速を上げようとギアチェンジしていると、何をまちがったのかガチャッと変速したとたんに自転車に変わった。
地元の田舎道をキコキコと自転車をこぎつつ(でも音は爆音)悲しい気分でペダルを踏んでいるところで目が覚めた。
と、かなり変な夢だったのでここに記す。
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小武
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