6日(水)
Linux用省エネツール
こんな
いいものができたらしい。
何かといえば、システムの省エネ度がリアルタイムにわかるintel謹製Linux用ツール、名はPowerTOPという。
で、おかげさまで使ってみて気がついたというか忘れていたのを思い出したが、我がX31はXを起動しているとC3stateにちっとも入らず、C2がほぼ90%という状態。
調べてみると、radeonドライバが余計なことをしているせいらしい。
改善するにはDRIを無効にする(つまり3D無効)か、ドライバの修正が必要だがさすがオープンソース、すでにドライバの
パッチがあった。
kernelに当ててビルドしなおす。
とってつけたようなパッチだがberylもちゃんと動いてC3にも入る。
その他、本家のTIPSにあったkernel-2.6.21用の追加パッチ当て、GAIMをPIDGINに変更などもしてある。

↑のようにSuggestion:……のところに現在採れうる省エネ対策方法が表示される

↑バッテリ駆動時。
90%までには至らないが、C3稼働になり、バッテリ駆動アイドル時の消費電力は11Wになった。
ほぼ、X31での最省電力状態。
ちなみに対策前は13W。
この1、2Wの差がでかい。
おかげでパームレストの温度がほんのりあったか、から若干ひんやりになった。
しかし、11Wでも残り1時間弱しかもたないくらいバッテリーがヘタってしまっているのがいとカナシ。