来ましたよ、念願の広角レンズ。
一眼レフで36mm以下のレンズを触るのは初めてなので、嬉しい。
外装はかなりキレイな方。
前玉もキレイ。
ただ、レンズ傷なしということだったが、後玉コーティングに薄いひっかきキズが一本ついている。
ちょっと残念。
小さくてもキズがあるなら「キズなし」とは書いておいてほしくないですわの。
口径でかっ。
やる気マンマンすぎ。
最初からフードが融合しているという感じか。
不精で後付けフード嫌いなのでちょうどよくはある。
ちなみに、重量270グラムでAF 35-70mm 3.3-4.5より30グラム重い。
でもまあ、総じてコンパクト。
35-70mm装着だとカメラバッグにギュウっと入る感じだったが、20mmだとスカスカで余裕があるくらい。
不具合がないか、初の外でのテスト撮影。

AF Nikkor 20mm F2.8 Nikon D40
1/1000sec f11 iso800 WB:Preset MF
いきなりUFO発見(丸印)。
というか撮像素子面にゴミが乗っている。
こういうときは「クリーニングミラーアップ」という機構がちゃんとあるので、ミラーを上げておいてブロアで軽くぶしゅぶしゅっと吹く。
……吹いたらココの毛が一緒に出てきた。
毛カヨ。
そういえば機械式シャッターなら、シャッターをバルブで切るとかぱっとミラーが開いてましたが、あれみたいなもんですな。
ともあれ、ゴミが取れたかどうか改めてテスト撮り。

AF Nikkor 20mm F2.8 Nikon D40
左)1/80sec f13 iso200 WB:Preset MF
右)1/160sec f13 iso200 WB:Preset MF
ゴミ除去完了。
見よ、この広さ。
30mm相当でも結構遊べますヨ。
ご近所の夕暮れ風景をいくつか。
最近距離撮影もテスト。
AF Nikkor 20mm F2.8 Nikon D40
1/20sec f2.8 iso200 WB:Preset MF 十分寄れてるとも言えるし、コンデジに比べるとあまり寄れないとも言える。
焦点距離が違うので当たり前だが。
そういえば、歪曲がほとんど気にならない。
キレがあります。
中心部原寸。
意外にほどほどシャープ?
AF Nikkor 20mm F2.8 Nikon D40
1/30sec f2.8 iso1600 WB:Preset MF
ピント・露出固定で迫りつつココを接写。
ちゃんと目が見えてかつ、目線も捕獲。
さすが広角。
そろそろ要散髪ですな。
続いて画面周辺の描写はどんなものか。
価格ほどの価値なし、と結構けちょんけちょんに言われている20mm f2.8ではあるが、

AF Nikkor 20mm F2.8 Nikon D40
1/400sec f2.8 iso800 WB:Preset MF
左上隅部分の原寸。
少々にじみはあるが、原型は留めているし絞り開放でこれなら、満足であります。
光量差が大きくなったらわからんけども。
そのうち試してみよう。
AF Nikkor 20mm F2.8 Nikon D40
1/400sec f2.8 iso800 WB:Preset MF
ついでに上の写真の逆方向から花アップで撮ったもの。
風でかなり揺れていたが、ブレずに収まった。
スナップ調にパシャパシャ気軽に撮れるのが良し。
以上、AF Nikkor 20mm F2.8@D40、おおまかに使用感レポ終了。