仕事を詰め込みすぎて、毎月「今月生き残れるのだろうか…」状態。
しねる。
正味、1日も休みがないのが延々と続いているので心が休まりませぬ。
一般誌仕事の方の打ち合わせ連絡もまともにできていない。
先方様に迷惑をかけるとマズイのでそろそろ何か決断しないといかん。
サブノートのThinkPad X300がさすがに何かと処理がおもおもだし、ちょうど減価償却が今年終わることでもあるしということで買い換えを実行。
どうせなら絵も描けるタッチパネル/デジタイザ付きの方がいいよね、ということでその方面をいろいろ調べてみて富士通LIFEBOOK wt1にした。
| 富士通 LIFEBOOK wt1/p | Lenovo ThinkPad X300 |
CPU
GPU
メモリ
ストレージ
ディスプレイ
サイズ
重量
駆動時間
バッテリー容量
発売日
| core i5 4200U 2コア4スレッド 1.6-2.6GHz
HD Graphics 4400
8GB/1600MHz
SSD 128GB
13.3型WQXGA(2560×1440)
W320.8×D235×H17.1~19.3mm
1.59Kg
12.5時間
45ワットアワー
2014年 2月21日
| core2duo SL7100 2コア2スレッド 1.2GHz
GMA X3100
4GB/800MHz
SSD 64GB
13.3型WXGA+(1440×900)
318×231×18.6~23.4mm
1.42Kg
3.2時間
27ワットアワー
2008年 2月26日
|
サイズ、重量はまあ、ほぼ一緒。
そして性能はほぼ2倍。
6年の歳月の流れ!
実は実機がすでに手元にあったはずなのだが、かなりお安く買えたほぼ新古の中古で買ったwt1がキーボード不良で即日返品。
現在は富士通の直販に改めて注文した新品の到着を待ち中。
恐らくだが、この機種キーボードに問題あるかもしれない。
が…まあ、その他の機能機構がお気に入りなので機種選定はあえてそのままで。
注文したのはSSD128GBモデル、バッテリー1個追加(キャンペーン中で半額)、別売りスタイラスペン(標準ペンは使いにくい)。
今ならおまけでClip studioProがついてくる!らしい。
ハイブリッドHDDは遅いらしいので注意。
決めるにあたっていくつか候補(13インチ系タブレット)があったのだが、以下のとおり。
Cintiq companion
・良い点
完全なるタブレット
デジタイザが完璧にワコム本気タイプなところ
パネル前面にファンクションボタンがいくつかついてて便利
・悪い点
解像度が低い
ちょっと重い
駆動時間が短い
強化ガラスじゃない
Vaio duo 13
・良い点
軽い薄いかっこいい
駆動時間長い
・悪い点
ディスコン。
発売元の先行きが不透明
解像度が低い
デジタイザがN-Trig
強化ガラスじゃない
Surface3 Pro
・良い点
高解像度
軽い薄いそこそこかっこいい
ディスプレイのみ分離可能(というよりキーボードがおまけ)
メモリがデュアルチャンネル
・悪い点
排熱に問題があるのか、i5 4300Uモデルでも連続高負荷時に800MHzまでクロックダウンする
(ただし、お絵かき程度ではそこまで負荷はかからないかもしれない)
デジタイザがN-Trig
強化ガラスじゃない
LIFEBOOK wt1/p
・良い点
高解像度でIGZOパネル
強化ガラス(Dragontrail)
デジタイザがワコムのfeelit
ギガイーサ端子を本体に標準装備
2in1PCとしてはボディがやたら頑丈
・悪い点
色々と中途半端。
軽くもないが重くもなく、タブレット形態にはなるものの若干分厚く、ノートPCとしてはそこそこ薄いがちょっと重い。
ディスプレイ部がびよんびよんする
ARROWS Tab QH77/M
・良い点
ディスプレイ分離可能
防滴仕様
デジタイザがワコムのfeelit
強化ガラス(Dragontrail)
・悪い点
解像度が低い
surface3Pro同様排熱に問題あり?
Dynabook Kira l93
・良い点
そこそこかっこよい
ディスプレイ分離可能
高解像度
デジタイザがワコムのfeelit
・悪い点
正確にはキーボードが取れるのだが、その具合が中途半端。
分離する割にはそんなに軽くもない。
CPU/GPUがワンランク下
強化ガラスじゃない
解像度については、普段使っているiPhone5のppiに慣れているので、そのレベルからあまりかけ離れて低いと悲しくなるのでそこがネック。
…だし、サブノートとして使うにしろ、絵を描くにしろ、縦が1080ピクセルというのはさすがに狭い。
強化ガラス。
なくてもいいのだけども超面倒くさがりの自分としてはシート貼ったりするのが面倒なので、できれば付いてて欲しいというレベル。
駆動時間はcintiq companion(windows版)で多分ゴリゴリ使って実質3時間(公称5時間)ほどだと思うが、ちょっと短い。
できれば6時間位は動いて欲しい。
駆動時間が短いのはThinkPad X300で懲りた。
まあ、X300は短すぎた(公称3.2時間)ともいう。
その点、wt1は液晶明るめでごりごり描いててもバッテリの残り表示は満タン時で「5~6時間」とかだったので、安心だし、バッテリーも交換可能。
ただ、持ちがいいのは超省電力のおかげなので、この場合ペンの追従はちょっと重くなる。
快適なペン動作を求めて省電力を切るとたぶんcintiq並みの駆動時間になると思われる。
自分の場合は多少重くても気にならなかったので、問題なし(たぶん)。
QH77/Mが高解像度で不具合報告が多くなければ…
cintiqが高解像度で1.6kg以下だったら…
surface3proが排熱設計がもうちょっとよくなってデジタイザがwacomだったとしたら…
惜しい。
筐体の仕様としてはcintiq companionかQH77/M的な感じが一番いいんだけどな。
しかし現状、薄型タブレットにi5 4200Uクラス以上のCPUを実装するのは排熱に問題があるっぽいねぇ。
CPU/GPUがそれ以下となると快適なペン動作に期待できない。
難しい。
近い将来、希望に合致する機種がもし出たら、wt1を速攻で下取りに出して買い換える心づもりで使っていく予定。