実はノートPCを買ってしまった。
ただし中古。
おやじのThinkPad(A20p 15inch)をずっと見てたので、同じThinkPadで13inchでペン3でLANがついてて(これは後々考えたら必要なかったが)という条件で某店ネット通販で検索してみたら、600Xというのが一個だけヒットした。
かわいい。。。
そこそこ安い値だったので、即買いしてしまった。
追加で、バッテリーが100%死んでたので新品バッテリーと無線LAN環境をまるごと購入。
で、どう活用する(というか遊ぶ)かといえば、Win2kとLinuxかBSDをデュアルブートで入れて無線でウハウハ。
である。
で、この無線でウハウハというのが、何も考えずに新しい54Mのカードを買ってきてたことで問題となった。
Win2kでは当然すんなりと動いたが、Linux、BSDではドライバ(broadcom用)がないことが判明。
しつっこく調べてみると、Windowsドライバラッパ(Windowsのドライバをそのまま流用するやつ)は、Linux、BSDともにあることがわかった。
安心。
結局、ThinkPad 600XでのLinux/BSD環境に置ける位置は以下のような感じにまとまるもよう。
Linux2.4カーネル
基本ハード:問題なし
無線LAN WPC54G(32bit cardbus):問題なし
省電力機能:Fedora core1ではAPMで問題なく動作。
2.6カーネル(TurboLinux suzuka)ではAPM不可。
ACPIは試しておらず
FreeBSD 4.x
基本ハード:問題なし
無線LAN WPC54G(32bit cardbus):未対応
省電力機能:APMで動作。
ACPIは不可
FreeBSD 5.x
基本ハード:問題なし
無線LAN WPC54G(32bit cardbus):対応
省電力機能:5.1ではAPMで動作。
5.2ではAPM/ACPI双方不可。
FreeBSDはcurrent賽の河原地獄であった
無線LANドライバ(WPC54G broadcom)については、BSDはndisulatorというラッパーがあって、試しに入れてみたがカードは認識すれども動作いまいち。
まだ発展途上の模様。
Linuxではndiswrapperというのがあり、こっちは完璧に動作。
実際の使用においては多少環境整備が必要であったが(pcmciaの起動順番とか)、問題なく使えている。
というわけでFedora core 1に最終的に落ち着いた。
BSDにしたかったんだがなー。。。
、とさらっと書いたが、結局完全に環境が整うのに購入から2週間ほどかかったのであった。