やっちまいました。
メモリ増量起動試験中に(指で)ショート、VRMでビッグバンを起こしてしまった。
↓燃焼したセラコン
かなり豪華にバシューーーーーッと燃え、「わがCubeも終わったな・・・・・・」と悟った瞬間であった。
とりあえずルータであるCubeが死ぬと家庭内LANが動かず、親父殿から「仕事のメールが来る予定なんだがなぁー」とプレッシャーもかけてくるし、我もちょうど仕事データを受け渡さねばならんしで、とりあえずルータを用意せねばならぬ。
G3MacPlusを久しぶりに起動してみるが、ルータソフトがなぜだか動かん。
10回くらい再起動しても動かん!もうOS9の作法など忘れてしまったわ。
仕方ない、以前購入したはいいがそのままお蔵入りになったルータを探すか。
うむ。
どこにも無いな。
どこいったんじゃ。
・・・・・・となると、X31のWin2kでネットワーク共有するか。
「エラーで共有できません」
その後10分くらい呆けていたがそれじゃ何も始まらんので、具体的な解決案をいやいや考える。
1.X31にLinuxをインストールしてNAT環境を作る。
・・・・・・嫌だ
2.VRMを注文する。
・・・・・・解決はするだろうが三日後くらいになる。
その間絵も塗れない。
3.VRM直す。
・・・・・・直るのか??
この辺りで、も、もしかしてロジックボードからCPUからHDDからグラボ、全部焼けてるとか!?と、遅まきながら気づいてチェックしてみたが、とりあえずいっしょに仲良く燃えたような跡はないようだ。
うーむ、よく見ると燃えたセラコンは回路の
入り口部分(おっと、逆だ、HDD電源ラインの出口っぽいな・・・ま、いっか)だしセラコン植え付ければ動くかも。
だが、手持ちのジャンクにこんなでかいセラコンは付いてないしのぉ。
Radeonのジャンクに若干ちっこいバージョンがのっかってるくらいだ。
さすがにこの場所に容量の違うものを乗せるのはまずそうだし・・・・・・となりの4個の同じセラコンのうちのひとつを移植して、そこにRadeonから抜いたちっこい版を並列で二つくっつけるか、と無謀な作戦をたてた。
しかし、燃えた付近は1層目が完全に吹き飛んでるわ、ランドも捲れあがってるし。
強烈だ(お前がやったんだ)。
でも中に見えてるのはカーボン模様なので何層基盤かは知らないが表層が吹き飛んだだけのようだし、いけそうな予感。
いや、いけて欲しい。
というわけで作業強行。
はい、作業終了。
汚い。
左のこんもりのっかってるのがRadeonから持ってきたブツ。
そこから取ったセラコンを右の焼けたところに移設。
まあ、見た目を気にしてる場合でもない。
火花がちょっとでも飛んだら即抜く覚悟で恐る恐る電源ケーブルを刺してみる。
普通にランプ点灯。
起動してみる。
「ジャーン・・・・・・コリコリコリ」おぉ、起動したよ。
イイノカコンナンデ
というわけで、とりあえず現状復帰。
しかし、こんなあやしいVRMじゃ、いつ火事になるかもわからんので早いところ代打VRMを買わないといかん。
泣ける。
というわけで、二度と通電中にVRMをいじったりしません。
ハイ