vmware player(1.0.1 build-19317)@Linux kernel-2.6.16
とりあえずLinux@X31整備完了。
swapパーティションを作るのを忘れていたので、ddでswapファイルを作って仮想メモリ化。
# dd if=/dev/zero of=/swap/swap0 bs=1024k count=512
# mkswap /swap/swap0
# swapon /swap/swap0
その他kernel-2.6.16-ck3、kde-3.5.2、qt-3.3.5、SCIM関係あたりを最新バージョンにアップデート。
Xは大して変わってなさそうなのでそのまま。
今回はWindowsパーティションをntfsにしてしまっているので、Win側への書き込みが一切できない。
対策としては、
・kernel-2.6のntfs write機能を使う = 制限が多すぎてあまり使えない
・captive-ntfsの導入 = WinXPのntfs.sysが要るのだがXPは持っていない
・vmware playerの導入 = 特に問題なし、だが少々おおげさな気もする
てなところで考えた末、vmware playerでHDDを生読みさせてWindows起動作戦に決定。
vmware playerの素でのインストールは特定ディストリビューションでないとうまくいかないらしく、
vmware-any-any-updateというサードパーティツールを使ってインストール。
Win側ではvmware起動用のハードウェアプロファイル(IDEコントローラを標準にしたもの)を用意しておく。
用意したプロファイルを選択して起動させてみると普通に立ち上がった。
すばらしい。
実用度合としてはCPU処理自体はなかなか速いので、たいていのことはそのままな感じで使える。
キャッシュ関係が落ち着くまでは異様に遅く感じるので、馴染むまでしばらくいじり続けるのと、swapが起きないようなメモリ設定(今回は実メモリ512MbVMに172Mb割り振り)にするのがキモか。
USBもちゃんと反応している模様。
音もちゃんと出ている。
ハードディスクが元々遅いノートの上にエミュレートで動くので、ちょっと重い。
ハードディスクを酷使するような処理には向いておりませんな。
したがって起動も遅い。
ホストのX31が無線LANゆえ、ゲストPCからブリッジ接続で単独PCとしてネットに参加できない。
のでsambaなどのファイル共有に参加できない。
というわけで今のところローカルネットワークの孤島と化している。
ついでながら、vmware-toolsを入れないとあまり実用的ではない。
ライセンス的に限りなく黒に近いグレーっぽくはあるのであまり大声ではいえないところではある。
以下、仮想マシン設定
test.vmx
win2k.vmdk