いいぞいいぞと周囲の人間ほぼみんなが使うようになっている噂のsaiでありますが、我が家ではメイン機がPPC-Mac、X31はノートな上にLinux、ということでついぞ使う機会がなかった。
訳あって使いたくなったので、saiが使えるよう、X31上でタブレットの整備をした。
kernelにはすでにドライバモジュール組み込み済みなので、udevに/dev/wacomへリンクを貼る設定を足し、linux-wacomで手に入るX.org用ドライバをビルドインストールし、Xの設定にタブレット用設定を書き足す。
gimpで動作確認して、筆圧感知OK。
よし、いざwineでsai起動〜〜〜起動はしたが、筆圧感知が効かない。
どうもwineのタブレットサポートがまだ甘いようだ。
あきらめる。
ではVMwareのWin2kで。
VMwareでタブレットを使うには、今のところシームレスvmmouseを切る必要がある。
シームレスでも動作はするのだが、残念ながらカーソルが動かない。
惜しい。
まあ、タブレットが仮想PC専用状態になるだけのことなので、取り立てて困らない。
この状態で実験してみた。
仮想PC上でも動作は充分軽く、問題無し。
80年代テイスト丸出しなのはおいといて。
ちょろちょろと落書きしてみたわけですが……
ほんとにスゴいですなコリャ。
作画速度が半端なくUPしそうである。
15年前にファンロードに投稿した作品です
と言ったら10人中10人が信じるな、これは。
いや、さっき描いたのだが。
ファンロードを知ってる人間が10人中何人いるかは問題ではある。
まあペン入れ機能実験だし、良いとする。
ペン入れ機能の反応は塗りブラシほどは精度がないようで、あとで手動修正することになる。
線が多いと結構手間かも。
ところで印刷解像度で作業するにはメモリが全然足らないようなので、X31のメモリを2GBにすることに決めた。