色々やってみるも、やはりnilfs2のGCの挙動は変わらず実質使えない状態。
かといってここでXFSに戻るのもシャクなので2.6.27-rc6でbtrfsの開発バージョンを入れてみることに。
少しでもバージョンが変わるとマウントすらできなくなるというbtrfsの現状、とってもとっても危険な為、同バージョンのkernelとモジュールとツールを入れたUSB救済起動ディスクをまず作っておいてから作業。
次女姪のNikon D40レンズキット
キモはmkfsとマウントのオプションだったようで。
# mkfs.btrfs -l 4096 -n 4096 /dev/sda1
# mount -t btrfs -o ssd,nodatasum /dev/sda1 /mnt
てな感じでSSD用のオプションがあった。
カレントを入れたからか不思議と不安定な挙動も無くなり、体感ではかなーり使えるようになったっぽい。
…ではよくわからないのでbonnie++をしてみた。
Version 1.03c ------Sequential Output------ --Sequential Input- --Random-
-Per Chr- --Block-- -Rewrite- -Per Chr- --Block-- --Seeks--
Machine Size K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP /sec %CP
x300 8G 28235 97 56300 37 29438 13 29122 71 82480 18 4419 15
------Sequential Create------ --------Random Create--------
-Create-- --Read--- -Delete-- -Create-- --Read--- -Delete--
files /sec %CP /sec %CP /sec %CP /sec %CP /sec %CP /sec %CP
256 16641 99 288678 99 9978 97 16431 99 477691 100 10660 93
めちゃ速いけどもCPU使用率はやはりえらく高い。
実用してる感じでは前のような不自然な重さはなくなった。
とりあえず多少でもSSDに特化しているというところに期待しつつ、しばらくこのまま使ってみよう。
Ubuntu intrepidのxserver-1.5(+intel driver)が出たが、またさらに軽くなっていい感じでございます。
あとはDRI2がどうなるか楽しみである。
ところで、VMwareでWin2kがゲストの場合、CPUは1個の設定にしておく方が相性上動作が軽くなるっぽいのに気がついた。