描いた絵をiPhoneに放り込んで閲覧マシーン化させるのに、画像データをメール経由で送っていてはっきりわかったのだが、やっぱり標準メールappはメールボックスを読み込んだ時点で、存在するメールを添付含めて(2MBを超えるデータは除いて?)全部ダウンロードしてしまうよう。
こりゃイカン。
nPOPはオレオレ証明書だとSSLで接続できないし……とここ数日悩んでいたが、ふと気がついた。
外で3Gでメールを読む分にはかなり凝ったことでもしない限り、盗聴されるようなことはないわけで、平文で接続すればいいのだ。
気づくの遅い。
外でwi-fi環境下で使うようなときには、標準メールでSSLを使えばオーケーと。
wi-fiだから通信料も関係ないし。
というわけで解決。
nPOPのSSL接続できない具合の原因検証のためと、さすがにqpopperは古いかなということで、OSXのメールサーバをdovecotに変えてみた。
最新のver.2はpam認証ですらログインできる気配がなく、設定もわけがわからなかったので情報の多い1.2系列にしておいた。
で、やっぱりnPOPで接続できないのは信頼できない証明書だった場合の処理を行なっていないか、もしくは意図的に処理を止めているのか、でSSLハンドシェークが一方的に終わってるように思える。
nPOPのバージョンアップを待つか。
ついでに、spamassassinのフィルタリング具合がある程度学習させても7割を超えてくれないので、追加でbsfilterも仕込んでみた。
というより、spamassassinの前に動くように入れたのだが……ほぼ99%bsfilterが除いてくれるので、ほとんどspamassassin の出番がなくなった。
ただ、bsfilterが逃した1%をspamassassinが捕まえてくれるようなので悪い組み合わせではなさそうである。
上記の「iPhoneに絵を放り込む」に関して、LinuxPCとiPhoneとで直接ファイルをやりとりできる方策も探してみたが、appに関してはどうもOSがアップデートするごとに挙動不審に陥るのがデフォルトらしく、ファイル操作関係で変なことになるのは避けたいので、試さず。
Linux側からのアプローチとしては、libimobiledeviceをインストールしてifuseでiPhoneをそのままマウントするところまでは試したが、読み込む方は問題ないものの画像を放り込む方はメタデータの処理が必要なためそのままでは不可。
f-spotであるとかpicasaであるとかの写真管理ソフトで同期できるらしいのだが……f-spotはビルドインストールがかなり面倒、picasa3は(自分の環境では)不安定、ということで結局メールでやりとりするのが一番楽、というオチになった。
バンブルビー。
肩円盤と胸周りパーツを地味に製作中。
頭部も地味に調整中。