昨日の落書き。
「
快感チェンジ」髪を下ろした鏡花。
つい描き忘れて忘れてしまうのが鏡花のそばかす。
第8話パート2の分も描き忘れてる気がする。
単行本2巻目が出るようなことがあれば描き足してあげやう……
あまりに詰め詰めだったスケジュールから解放された反動で、なかなか手が動かない。
8話パート3のコマ割り絵コンテはなんとか完了。
書いてるうちに当初の予定と進行が変わってしまったが、よくある話。
……よくある話だが、ここ長いこと担当さんに絵コンテを出さずにいきなり原稿を提出するというダメな状況が続いているので、ちょっとまずい。
手、動け~
もうすぐ単行本が出るけども、楽しみなような恐ろしいような。
「めちゃエロい」「脚本がめちゃおもろい」とかいう類の作風でもなく、「なんとなくほんわかエロおもろい(当社比)」という微妙な路線ゆえ、買っていただいた方に概ね満足してもらえるかどうか……とか考えだすと不安でいっぱいになる。
なんにせよ腹はくくらねばならぬ。
今、こうして続けて原稿を描かせて頂けているのはいろんな方のご尽力のたまものなんですが、なかでもTSファンの方々の後押しがでかい。
相当でかい。
ありがとうございます。
いつもお世話になっております。
でも実は。
「
快感チェンジ」を描き始めた当初は「TSもの」というジャンルがあることすら知らず、「TSジャンル」を狙って描いたわけではなかったというのが本当のところ。
しかも、1話読み切りのつもりの作品として描いたので、実際のところ内容としては1話目で完結してしまっているという。
1話目を出したあと、担当さんに「ということで続きお願いします」と言われた時は目が点になったものである。
までも、なんとかかんとか続けているうちにキャラに愛着が湧いてきて、その後はキャラが勝手に動いている感じである。
最初、「何かエロ漫画描いてください」というご依頼をもらい、「セクシー女エージェントが極秘機関と対決して捕らえられエッチな目に合い、その後イケメンに救出されるかと思いきや、やっぱりエッチな目に遭う(うろおぼえ)」みたいな字コンテを担当さんに送ったところ「それ違う」と突き返された。
今考えれば当たり前ではある。
代わりに担当さんから「芸者遊びでエロイことが展開する話」「学校で主人公以外の男子が全員女になっちゃう話」とかどうでしょう、と来て今度はこちらが「それ違う」と突き返してしょっぱなから話が頓挫。
で、友人と飲みながら「――と、そんなことがあったんだけど、せっつかれてるのに、それっぽい良いネタが浮かばんのよ~」と愚痴った(自分はあまりエロ漫画系統に詳しくないので)ところ、
「簡単やん。
主人公とヒロインが入れ替わったらええねん」
「……なるほど」
と、ものの数秒で生まれたのが「
快感チェンジ」(の元ネタ)である。
ちなみに、「
快感チェンジは君の一言で生まれたんやで?」と友人に言ってみたところ、「覚えていない」そうである。