作業を済ませてメールチェックしようとしたら、ネットに繋がらない。
ふと無線APを調べてみると、こときれていた。
壊れたAPはLinksys製、享年5歳であった。
こんな製品がつぶれるものなのか?とも思ったが、5年もったんなら大したものか。
今年はよく物が壊れる。
で、新しく買ってきたのが小型で念のためにハイパワータイプなCoregaのWLBARGNS。
ルータ機能は切ってAPとして使用。
今まで暗号接続方法はWEP-128bitを使っていたが、今回からWPA2にしてみる。
試しにT60/XPとX300/VistaをWPA2-AESで接続してみたら、あっさり繋がった。
さすがWindows。
X31/Linuxでは最初うんともすんとも繋がらなかったが、kernelモジュールのTKIP/WPA関係サポートをビルドしていなかっただけで、モジュールを組み込んでみたらこれもあっさりWPA2-AESで繋がった。
構成はkernel-2.6.25+wpa_supplicant- 0.5.10+最新wirelestools。
接続時は以下のような感じ。
bash-3.2# wpa_supplicant -i eth0 -c /etc/wpa_supplicant.conf -Dwext
Trying to associate with XX:XX:XX:XX:XX:XX (SSID='XXXXXXXX' freq=2462 MHz)
ioctl[SIOCSIWFREQ]: Operation not supported
Association request to the driver failed
Associated with XX:XX:XX:XX:XX:XX
WPA: Key negotiation completed with XX:XX:XX:XX:XX:XX [PTK=CCMP GTK=CCMP]
CTRL-EVENT-CONNECTED - Connection to XX:XX:XX:XX:XX:XX completed (auth) [id=0 id_str=]
wpa_supplicant.confの中身は
ctrl_interface=/var/run/wpa_supplicant
eapol_version=1
ap_scan=1
fast_reauth=1
network={
ssid="SSID"
key_mgmt=WPA-PSK
proto=WPA RSN
pairwise=CCMP TKIP
group=CCMP TKIP WEP104 WEP40
psk=ほにゃららら
}
pskには
wpa_passphrase SSID パスフレーズ
で得られる文字列を入れる。
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小武
(管理人) eta2@tim.hi-ho.ne.jp