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ディアブロのパッチが出ていると聞いて、またno-cdクラックを拾いにいかにゃならんな (X31はドライブがないので)、と探しに行ってみたらなんと、オフィシャルの新パッチでno-cdに対応しているという記事が。
すげー……というかとうとうというか、ディアブロIIも本格的に終わりなのかと思いつつ本家へ見にいくと「III」のかっちょよい炎文字が出てきた。
「いやいや、探してるのはIIですから……って、なにぃぃ3だとぉぉ!!!」みたいな感じでDiablo IIIが発表されているのを発見。
そうかぁ、とうとう出るのかあ。
要求スペックは未発表だが、さすがにX31では無理だろうなぁ……当然やりたいのだがどうしたものか。
ともあれ1.12パッチを当てねばならんが、no cdでプレイするにはフルインストールしなおさないといけないぽい。
ultradockにX31を合体させるもlt_hotswapがないので光学ドライブは認識しないが、とりあえずhotswap(というソフト)を使って無理やり認識接続、wine起動でディアブロIIをフルインストールしなおす。
dma転送がONにならないのでめちゃ重い。
インストール後パッチを当て、ドライブ無しでもプレイできることを確認。
compiz上なのに普通に快適にプレイできるのはクラックじゃないからか、さすが本家。
***
そんなこんなでいいかげん、ultradockのhotswapをなんとかせんといかんなぁと思い至る。
IDEのhotswapをしてくれるlt_hotswapモジュールがアップデートされなくなってから久しいが、いくらなんでもこの分野がこんなに放置されるわけがない。
ということは別のドライバでサポートされているにちがいない、ちゅうことで前からそうなんじゃないかと思っていたata_piixドライバをよく調べてみたら、ich4-m(X31のサウスブリッジ)のideにもちゃんと対応しているではないですか。
もちろんbayのhotswapにも対応。
うーむ、今までsata専用ドライバだと勘違いしていた。
というわけで、
piix、ide-disk、ide-cdなどをとっぱらい、
ata_piixを組み込み、sr-mod(cdromサポート)などをモジュール化
でハードサポートをscsi系に移行、これでHDDドライブは/dev/hd*系から/dev/sd*系に、光学ドライブは/dev/sr*に変わった。
あとはThinkWIKIのhotswapのページを参考にudev、acpi、halの設定をして引越し完了。
dmaの設定等は自動でされるようなので、特に気にしない。
laptop-modeの制御用にsdparmをインストールしておいた。
その後、ガッチャンコとultrabaseと合体させるとちゃんと光学ドライブが認識された。
めでたい。
外すときはドック前面のボタンを押せばオーケー。
bash-3.2# dmesg|grep DMA
DMA 0 -> 4096
DMA zone: 32 pages used for memmap
DMA zone: 0 pages reserved
DMA zone: 4064 pages, LIFO batch:0
ata1: PATA max UDMA/100 cmd 0x1f0 ctl 0x3f6 bmdma 0x1860 irq 14
ata2: PATA max UDMA/100 cmd 0x170 ctl 0x376 bmdma 0x1868 irq 15
ata1.00: ATA-7: Hitachi HTS541680J9AT00, SB2OA70H, max UDMA/100
ata1.00: configured for UDMA/100
ata2.00: ATAPI: HL-DT-STDVD-ROM GDR8081N, 0011, max UDMA/33
ata2.00: configured for UDMA/33
それにしても気づくの遅すぎではある。
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小武
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