狼爪の切除と断尾のために動物病院へ。
かわいそうに全員揃ってちょぼっとした尻尾になってしまった。
犬世間的にコッカー・スパニエルは断尾することになっているらしいのだが、理由はよく知らず。
狼爪はともかく尻尾を切ることはないと思うのだが。
品評会にでも出す気なのか。
ともあれこっち方面はやっとこ落ち着いた。
ThinkPad X300、Linuxでの省電力具合がなんとなくわかってきた。
とりあえず今のところサポートされているのは以下あたり。
kernel-2.6.26 tickless、内部タイマ250Hz、hpet、rtc無し、Bluetooth無し
*CPU -> kernel acpi_cpufreq
*PHCによるunder volting (ただし最下限は下げられないようであまり効果無し)
*PCI Express ASPM (kernel-2.6.26)
*Intel GMA X3100 -> kernelのdrm、Xorgのintelドライバまかせ
*xrandrによる液晶のリフレッシュレート制御 50Hz or 60Hz
*ディスプレイ輝度はちょっと暗いかな、くらいに
*IWL4965 -> kernelドライバまかせ。
powermode 5
*無線LANのAP探索はかなり電力を消費するので、使用できるAPがない場合は無線を切っておく
*SSD -> まだよくわかっておらず
*kernelのIRQバランス機能を切って
irqbalanceを使用
*kernelのCONFIG_IDLE_PMは切る
*その他PowerTOPで指示されるものを対策
だいたいこれらを制御すると、コンソールで8.5W (バッテリ100%で3.4時間ほど)、Compiz起動のXorg上で9.5W(2.8時間ほど) まで下がることが判った。
まあまあ悪くないかもしれない。
Xorgのディスプレイドライバがもう少し煮詰まればほぼ公称値になりますな。
何故かCONFIG_IDLE_PMを外すとCompiz起動のXorg上でアイドル9.1W(バッテリ100%でだいたい3時間)まで落ちた。
Vistaとほぼ同じ程度かな?実際、バッテリ駆動で使っていてもなかなか減らなくなった。
CONFIG_IDLE_PMを外すとついでにVMwareのガクガク感が激減する模様。
外しておくのが吉。
内部タイマは100Hz、250Hz、1000Hzと試してみたが、250Hzが一番消費電力が少ないように思える。
いい感じだ。
というわけで整備完了したのでいいかげん水着絵を描こう。もう遅い?