日記ブログ、または雑多なメモ
快感チェンジ単行本発売
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 linux-x86-64@Thinkpad X300近況。
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kernel
2.6.32〜2.6.33辺りのcompcacheやbtrfs周りで不安定な時期があったが、今のところ2.6.33-rc7-zen1 で安定稼働中。 git最新のdrm + Mesa + intel GMAのドライバと併せて画面描画の調子はすこぶる良し。
まれに外部HDDのext4が「i/o comit error」とかでいきなりオフラインになる病気を長いことわずらったままなのが直らない。

ハードウェア認識
多少暇ができたのでudev、dbus、hal、util-linux-ngとややこしいハードウェア認識/連絡パートを最新版に入れ替えた。 最初halが外部HDDを認識してくれなくなり「なんでか!?」と思ったら、udevのrules.dのありかの認識がそれぞれでバラバラになっていたせいだったようで、/etc/udev/rules.dに統一したらちゃんと動くようになった。 /lib/udevが正しいのか/etc/udevが正しいのかどっちかわからないのだが、大元のudevを普通にビルドインストールすると/etc/udevに入るのでとりあえずこのまま様子見をする。

xorg
git最新追いかけでxserver-1.7を使用中だが、これもすこぶる調子よし。 入力機器プラグアンドプレイが刷新されて、USBタブレットなんかを抜き差しても普通に再認識されるようになった。
1.8に向けてさらにこの辺の自動化が強化され、そのうちhalがなくなるらしい。

デスクトップ環境
kde4 + qt4のtrankを追いかけていておおむねよい感じで発展しているものの、リリース版であっても常に何かしら致命的なバグが残ったままなことが多く、dolphinが微妙に使い物にならなかったりする。
どうしてくれようか。 もうgnomeは嫌だし。 あとはxfce4くらいしかないがそれも寂しい。

PAM
元がSlackwareなのでpamが入っていない。 今まで特に必要なかったのだが、サウンドサーバのjackを「音がダミダミになる」対策のためリアルタイムモードで動かすのにpamが必要でインストール、整備するはめになった。 ちなみにjack1ではなぜか結局リアルタイム制御が動かなかったので、jack2を入れてある。 で、しかもなぜかjack直結では音が出ず、pulseaudio経由でしか音が出せない。 まだどこかおかしいらしい。
いつかいぢるかもしれないMIDIのためにjackを入れてあるのだが、とりあえず今のところjackを直接使う予定がないので放置。

ブラウザ
ほぼ完全にchromiumを使うようになった。 とにかく表示がむちゃ軽くてこれに慣れるとseamonkeyに戻れない。 こうやって日記を書くときは相変わらずseamonkeyのcomposerを使っている。

仮想PC
しばらくずっとVirtualBoxを使っていたのだが、saiで漫画を描いていて、メモリ的にだんだん厳しい状況になってくるにつれ挙動がおかしくなったりおもーくなったりしてきたのでまたVMwareに変えた。 やはり極限状態になるとVMwareのパフォーマンスの良さがよくわかる。
ちなみにsaiでctrl+zを押したつもりがVMwareが反応して時間のかかるサスペンド処理に入ってしまう、という非常に腹の立つショートカットキー仕様は「メモリ内容の保存場所がありません」というエラーが出るという、設定ミス上の偶然の副産物によって現在のところ回避されている。
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小武 (管理人) eta2@tim.hi-ho.ne.jp