確実に月記となっております。
お久しぶりの小武です。
とりあえずありがたきことにやることが多いので追い込まれまくっております。
そんな中、新型iPadの発表がありましたねぇ~~。
フルモデルチェンジするまでまったく買う気がなかったのに、発表後すぐにポチってしまいました。
ストレスによる物欲解放というのもありますが、冷静に考えると旧型での不満点が解消されそうなアップデート内容だったので「作業速度は確実にアップするだろう」という目論見です。
また、旧型の中古買取額もまだそんなに下がってはいない上に新型はかなりお安く抑えてきたのでこれは行っとくしかない。
で、旧型の問題点というのは、あくまで小武がprocreateで最大サイズでモノクロ漫画原稿を描く時の話ですが、
・単純に処理が重い
・ペン先が暴れることがある※
※この「ペン先が暴れる」ですが「旧型だから」ではなく「Cintiq Pro 16の磁界の影響を受けている」ぽいです。
稼働中のCintiq(の、もしくは電源ケーブル?)から20cmくらいの距離付近で、iPadに電源ケーブルを挿している時だけ起こるようです。
新型でも起こるのを確認しました
↑勘違いっぽいです。
一度再現性を確認した(と思った)のですが、再度別の機会に試したところ出なかったので調査中。
新型でも出るのは確かなようです
※やはり再現性を確認。
Cintiqの近所20㎝内程度で充電中のiPadを置いていると起こるようです。
ただし、起こる場合と起こらない場合がある。
たぶんiPadの充電状態次第。
ということで。
液タブを同時所有していて「iPadのペン先が暴れる!」ということが起こった場合「(動作中の)液タブを近所に置いていないか」「充電中じゃないか」をチェックしてみるといいかも(2017 7/7)
……これくらいですが、締め切りで追い込まれてるときには結構ストレスになります。
この辺りが解消されているかどうか!
さて、さっそく新型を触ってみた感想ですが、
・見た目はほぼ一緒。
表面のカメラの穴サイズがちょっと違うくらい?
・スペック上ちょっと軽くなったけど、実際ちょっと軽い(当たり前
・パネルの低反射化が結構利いてる
・120Hz駆動でかなり操作がぬるぬる
といった感じ。
続いてprocreateの操作感。
・ジッターは変わりなしの模様
・ペンの遅延がない(処理能力を超えると出るが旧に比べると相当速い)
・やはり120Hzで操作がヌルヌル
・ペン先が暴れなくなった
・ペン先が比較的引きずらなくなった
・画像データの読み込みが速くなった。
9秒が2.5秒になったレベル
ホンマ?ってくらい不満点が解消されております。
なお、小武はかなりヘビーな使い方をしているのでこういう感想になりますが、そうでもないライトユースの場合はさほど違いが感じられないかもしれません。
ただ、120Hzはヌルヌルです(強調)。
ところで、到着後液晶があまりに黄色くてびっくりしたんですが、
「True Tone」というカラー調整機能がデフォルトで効いていて、そのせいらしく、切ったらいつものiPadになりました。
以上、取り急ぎ簡単なレビューでした。
なお、さっそく仕事に使っております。
まるでほんとにインクで描いているようだぜぇ……