18日(木)LinuxでMIDI機器接続

USB MIDIインターフェースはとっくに届いていたものの、なんやかやで触れずだったので、とりあえず外部音源だけでも繋げておくことにした。
USBインターフェースをX300に差し、インターフェースから出ているOUTのケーブルをJV-1080のINに接続。
kernelのMIDI関係のドライバをビルドして読み込むとあっさり認識した。
終わり。
とかいいながら始めはOUTのケーブルをまんまJV-1080のOUTに繋ぐという愚行をおかし、10分ほど悩んだ。
ソフト面も一応それなりに整備しておこうと、JACKのインストール、PulseaudioとAlsaのJACK向けビルドしなおし、でもって肝心のrosegardenをインストール。
現在のLinuxの音周りのシステムはヒジョーにややこしいことになっているがとりあえず、今回の整備ではJACKが大本にあり、その上にPulseaudio、という形になっている。
JACKがデバイスを掴んでいる間はPulseaudio 側からは音が出せないが、まあそれくらいは問題ない。
いや、出た。
しかし仕組みがよくわからず。
ちなみにPulseaudioを起動させると勝手にJACKのデーモンを起動してくれるのだが、それもある意味ややこしい。

JACKの操作はコマンドラインでやるとわけがわからなそうなのでqjackctlをインストール。
その上でMIDI機器とソフトとを内部的に接続。
これでrosegaradenの演奏データがJV-1080に伝わって音が出る、と。
rosegardenはごにょごにょといじっているうちに操作感はなんとなくわかってきた。
バンク設定とやらもなんとなーく思い出してきてJV-1080用の設定がないとダメなんだと気づき、同梱されていたJV-1080用のファイルから設定をインポートしてみたところ、プリセットABCD辺りのデータはすんなり出てきた。
しかし、一枚積んでいるテクノエクスパンジョンのバンクはない。
ので、
ここ を参考に手動で書いた方がよさそうである。
というわけで出力の方は遊べる状態になった。
問題は鍵盤の接続。
そもそも配線をどうするか。
USB MIDIインターフェースのINとOUTは一つの機器に接続するのを想定しているので、そのままでは分岐が短すぎて鍵盤までINを持っていけない。
そのうち何か考えるとする。