ようやく風邪のしんどいのが抜けた。
でもって、本格的にスケジュールがやばいマズい。
btrfsについて
Linux@ThinkPad X300にて、長らくデータ保管場所にbtrfsを使っていたが、先日とうとうイカれた。
予兆があってバックアップはしてあったため、データロストは特になし。
長く使った感想としては、平常とくにあれが良いこれがダメとかいう体感はないのだが、gzip透過圧縮を使っていたためか実際の書き込み速度はむちゃ遅かった。
で、そのgzip透過圧縮のおかげで場所が広く使えるのかと思いきや、btrfsにはデータ量が全容量のおおよそ6割か7割に達すると「no left device」とかのたまってデバイスが使えなくなるというダメな特性があるため、全容量を使いきることができなくて、むしろ狭い。
# btrfs-vol -b マウントポイント
とするとデバイス内が整理されてまた容量が空くのだが、その処理がべらぼうに時間がかかる。
今回も同じく「no left device」になったのでbtrfs-volをかけようとしたのだがセグフォってできず。
その時点でヤバそうに思えたのでバックアップ、時間がないので適当にファイルを消して容量を空けてそのまま継続使用。
数日後に再び「no left device」が出て、またファイルを削除して容量を空けようとしたが、今度はファイルが消せない。
とかなんとかまごまごしているうち、恐らくbtrfs絡みでシステムフリーズ。
電源をブチ切って再起動させると起動時にbtrfsマウント絡みでkernelパニックで止まった。
起動できないので、救助システムから起動してシステム内のbtrfs.koを削除。
再び起動できるようにはなったが、どうしてくれようか……としばし悩むも、さくっとmkfs.ext4し直した。
ZFSの様に育ってくれることを願いつつ、しばらくbtrfsとはさようなら。
……とはいうもののbtrfs、OpenSolaris、ZFSともどもオラクル絡みでこの先どうなるのか、かなり怪しいところではある。
PCの消費電力
エコワットのkW表示がどうこうで「省電力!」とか適当に書いてあったメモだが、部分部分アホなことを書いてしまっているので改めて書き直す。
「330時間/16.7kWh/400円」でkWhの数字が少ないから省電力っぽい
などと以前に書いたが、これに関しては
16.7/330*1000=50W
なので全然省電力でない。
というか普通。
その後のメモでちゃんと計算していたりするのでわかってないようなわかっているような、自分でもよくわからない理解力である。
ところで、オレゴンチームなcore ix系をみくびって「消費電力的な見地からしてもどうせろくなもんじゃない」と勝手に決め込んでいたのだが、実は組み様によってはi3でアイドル20〜30W(マシン全体)とかなり優秀らしい。
どっちかといえばまだ微妙に「お高い」からという理由でcore2系で組んだわけではあるが、失敗したかしら。
SG-05(ケース)の内蔵300W電源はそれなりに優秀らしいのだが、それはそれとして効率からいって300Wはだいぶムダに大きいっぽいので、100WくらいのACアダプタ電源に変えると10Wくらいは落ちるかもではある。
考えておこう。
洒落で電気料金について
ココ で適当に計算してみると、
50Wだと5年で=>45759円
20Wだと5年で=>18303円
らしい。
27456円以内でcore i3で組み直せばペイできて、多少地球にやさしいようだ。
core i3 530 11280円
Intel DH57JG 11959円
DDR3 PC3-10600 2GB 5000円
ちょっとはみ出るが組めないこともない……何という皮算用。
にしても。
今回かかった金額からしたら余裕で最初からi3で組めていたのだなぁー(棒読み)。