前回「締め」と言いながら、やっと温度計が届いたので高負荷実験。
何も好き好んでCPUファンレスにしたいわけではなく、マザーボードに温度感知付きのファンソケットが一個しかないための苦肉の策である。
センサーは手裏剣ヒートシンクの間に差し込み。
負荷時はC2D E6300の時よりも多少発熱が多い模様。
なのでケースファンの基本回転数を若干底上げした。
[OpenSolaris nightly build 負荷実験]
MotherBoard:G43-itx
CPU:Q8400S
Memory:DDR2 3GB
2.5inch HDD 250GBx5
ケース:SB-05
CPUファンレス+PWMケースファン手裏剣Bヒートシンク
Vcore: Min 1.05 Max 1.0625
室温:26℃付近
アイドル:37℃
負荷時:54℃
まあ、問題ないようで。
高負荷時にケースファンが轟音を上げること以外は。
システムファンの回転数落とし方法について何か手を打てれば、どうせ音はほとんどしないんだからCPUファンを装着したいのだがナァ。
まったくもってウーン。。。なマザーである。
ちなみにnightlyビルドは1時間40分で終了。
C2D E6300のときは3時間半ほどかかってたようなので正味2倍速くらいか。
で、早速ビルドした新環境から起動させようとすると、起動しない。
どうもソースのb134からアップデート出来ていないようで、versionアップしたzfsをマウントできなくて強制再起動になる。
おかしいなぁとonuの更新時をよく見てみると、8000いくつ更新があるはずなのが、2000いくつしかアップデートされていない。
調べてみると
こういうことらしい。
問題のなかったchangeset(うちでは58d8b4191f65辺り)まで戻してクリーンビルド、その後最新のchangesetに変えてnightlyを-iオプション付きで起動してincremental buildするとアップデートできた。